10/16から博物館実習で
標津サーモン科学館にお世話になっている
TN大学のK.I.です!!
最近はめっきり寒くなり、
厳しい冬の訪れを感じる北海道ですが…、
先日10/21の朝、
よーし今日もがんばるぞ~っとカーテンを開けると…
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なんと雪景色でした(笑)
みなさん、タイヤ交換などの冬支度はお早めに(笑)
さて、私達実習生は日々様々な業務を
体験させていただくのですが、
その一部を紹介したいと思います。
今回紹介するのは、人工授精作業の様子です。
まずは、大きな水槽からお魚を網で掬うのですが…
お魚たちがみんな元気に跳ねるので
いきなりびしょ濡れに(笑)
びしょ濡れになりながら掬ったお魚を、
麻酔で動きを鈍らせてから…
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お魚さん、ちょっと我慢してね~
(今回はレイクトラウト)
採卵と採精していきます。
お魚も卵も精子も
時間を掛けすぎると死んでしまうので、
手早く丁寧に!
↓↓↓
メスのお腹から卵を押し出し、
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オスの精子をスポイトで吸い取ります。
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採取した卵と精子を混ぜ合わせて、
真水に漬け受精させて、
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作業終了です!
生まれた子たちはどうなるのかといいますと、
バックヤードで育てられ、
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約1年後に、館内にある「稚魚コーナー」に展示されます!
なんと、サーモン科学館では
ほとんどのサケ科魚類を毎年採卵し、
累代飼育しているのです!
「稚魚コーナー」はバックヤードで、
ある程度成長した子達が、
お客様の前に初お目見えするデビューの場所です!
ご来館の際には、
稚魚たちが日々成長していく姿を
ぜひご覧くださいね!
私も、自分で採卵した子達が成長し、
デビューするのが楽しみです!
展示中のレイクトラウト(1才)
(TN大学:K.I.)
標津サーモン科学館のFacebookも
ヨロシクネッwww
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