こう陽気がいいと、やはりお出かけしたくなりますよね♪
多くの方にご来館いただき、感謝いたします <m(__)m>
地上30mの「展望室」からは、
雪解けが進み、黒い山肌が目立つようになった知床の山並みと、
国後島をバックに広がる流氷帯を見渡すことができました。
さて、
その流氷のせいで、遅れ気味の漁模様・・・。
昨日も流氷の襲来に備えて、漁師さん方は対策に追われていたそうです。
ところで、
ジンクス
って、ありますよね・・・。
本日、長文になります。お付き合いください。
↓↓↓
勝負事など、人智を超えた事象に対して、その存在を感じるところですが、
自然相手の漁模様でも、そのジンクスを常々感じているところです。
過去のジンクスネタ → シロザケ編
この時期の活魚作業のお目当ての一つは、サクラマスなのですが、
今月5回の活魚作業では、サクラマスなし!!
その結果に対して、
「流氷があるから」とか、「水温がまだ低いから」とか、
色々言い訳じみた言い訳を続けていました。
私たちスタッフが乗船しないときには、
獲れている日もあったのです・・・。
そんな現状を打破すべく、昨日の朝、館長自ら
「お前らにサクラマスの顔を拝ませてやろう、ふっふっふっ・・・」
と宣言をし、出かけていきました。
その結果!!
なんと!!
サクラマスなし!!
ニシンなどの光モノもなし!!
・ ・ ・ 。
カレイ類は大漁だったそうですよ♪
心優しい漁師さん方、
「この後、沖の作業あっから、バケツ置いとけ。サクラ入ったら、とっといてやっから!!」
つまり
「サーモン(科学館)の奴ら(スタッフ)いなかったら、サクラ入っから(笑)」
ということ・・・。
その結果!!
なんと!!
「サクラ、持ってきたよ~~~♪」
朝起こして、昼前に起こして、その間わずか4~5時間・・・。
その間に網に入ったサクラマス・・・。
笑顔の漁師さん、
うなだれる館長・・・。
館長は、自分が乗船すると、
「極端な大漁か、極端な貧果」
というジンクスを自称しています。
このようなドラマの結果、
ようやく館内「大水槽」に今季1本目のサクラマスが収容されました・・・。
昨日収容直後は、2匹の大きなマツカワに追い掛け回されていましたが、
無事、本日も泳いでいましたよ♪
(T.N.)
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