2014年12月19日金曜日

あんなに大きかったのに・・・

各地に被害をもたらした低気圧が去りました。

被害にあわれた皆様に、お見舞い申し上げます。

当地標津は、サーモン科学館は、
大きな被害もなく済んだようです。

周辺の道路通行止めになったり、
コンビニの棚が空になったり、
学校が休校になったり、

館長が2晩泊まり込みになったり、

といった影響はありましたが、

近隣の町では、
報道されるような被害があったことに比べれば、
「被害なし」といっていいでしょう。


そんな昨日12/18、夕刻のこと・・・、

館内の飼育魚にエサやりに回っていた
飼育スタッフOに呼ばれて水槽を覗いてみれば・・・、

ケムシカジカ

ん・・・??


口から、何か、飛び出していますよねぇ・・・。

食欲旺盛なケムシカジカのチビ、
同居人を襲ってしまうので、
以前、お引越しを余儀なくされました。

しばらくは、平穏に過ごしていたようでしたが、
その間にも狙いは定めていたようで・・・、



体長でいえば、カジカと似たようなサイズの、
ホッカイエビ(ホッカイシマエビ)が餌食になってしまったようで、
1尾足りません!!


カジカの腹は、エビの形に膨らんでおり・・・。


カジカの貪欲さは把握していたつもりでしたが、
口のサイズ的に「大丈夫かな?」と思われたエビを
ひと飲みしたのでしょう。

大きな獲物を丸呑みにしたカジカ君は、
次なる被害者を出さないために、
バックヤードで隔離飼育となったのでした・・・。

↓↓↓



館内では、補修工事が進められています。

作業の打ち合わせのため、
吹き抜けとなっている「川の広場」に組まれた
作業用足場に上がらせてもらいましたが、


下を見下ろせば、


2mオーバー、
あんなに大きな
イトウ(タイメン)の模型が小さく見えます・・・。
(前掲画像赤矢印部分)

「○○と煙は・・・」という言葉がありますが、
私も、撮影してきたスタッフYも、
高い所に上がるとテンションが上がるクチですw


(そういえば、館長も・・・??)

 
(撮影:M.Y.・テキスト:T.N.)

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