2015年11月29日日曜日

明日が「最後」デス!!

気温は低いものの、
青空に恵まれ、
穏やかな1日となりました。

本日11/29日曜日、
ご来館頂いた皆様、
ありがとうございました <m(__)m>

** メディア情報 **
来たる12/1よりTVhテレビ北海道
中標津中継局が開局となります \(^o^)/
(現在試験放送中)
それを記念して、
12/1 16:20~ 特別番組
TVh道新ニュース 中標津スペシャル 」

中標津周辺の話題が取り上げられます。
サーモン科学館も登場予定!!
道内放送になりますが、
是非、ご覧くださいwww


そして、
明日11/30が、標津サーモン科学館
今期最終開館日となります!!

ドクターフィッシュに
ハミハミされるのも、



イトウにエサやりができるのも、


*画像赤矢印のイトウのように
 水面を割ってエサに飛びつきますw



そして、


チョウザメ「指パク」体験も、
明日が本年の楽しみ納め!!

↓↓↓

2015年11月28日土曜日

採卵day♪

せっかくの週末ですが、
冷たい風に小雪舞う1日となりました。

標津サーモン科学館
今季の開館は、あと2日!!

明日11/29は日曜日w
「サーモンハウス」内では、
「1DAY SHOP」も開催ですw
(11~15時)

皆様のご来館を
お待ちしております <m(__)m>


そんな本日11/28、
バックヤードで飼育している
各種サケ科魚類の採卵作業を行いました。

イトウやニジマスなどを除き、
サケ科魚類の多くは、
秋に産卵期を迎えます。

シロザケやカラフトマスなどは
産卵後死んでしまうので
腹を裂いて採卵しますが、
複数年にわたって産卵する
その他のサケ科魚類たちの場合、
腹を裂かずに、採卵をします。


ミヤベイワナ

麻酔をかけ、動きを鈍くして作業します。


メスから採卵し、


「イヤ~!! ヤメテ~!! 何ヲスルノ~!!」
って感じでしょうか?? 


オスの精子(赤矢印部分)をかけます。

↓↓↓

2015年11月27日金曜日

残り3日!!

冷たい雨風が吹き付けた
本日11/27。

「冷たい」とはいえ、
雪ではなく雨だったので、
昨日までに積もった雪は
あらかた融けてくれました。

吹雪になった地方の皆様、
除雪、お疲れさまです。

標津サーモン科学館は、
12~1月は冬期休館となります。

というわけで、

今季の開館も、あと3日!!

この週末に、
是非、ご来館ください!!

明後日11/29(日)には、


標津サーモン科学館隣接
「サーモンハウス」内にて、
「1DAY SHOP」開催ですw

標津の主婦の皆さんを中心として、
手芸品などを販売するミニバザーw 
可愛らしい小物など色々と並ぶようですw
11~15時の開催です。

サーモン科学館のご来館と併せて、
覗いてみて下さいね♪


そんな本日、


「シロザケの産卵」 *11/10の画像

展示用のシロザケ親魚を搬入しましたw

サーモン科学館で展示しているシロザケ・カラフトマスなどの一部は、
「根室管内さけ・ます増殖事業協会」から供与を受けています。



 トラックで運んできたサケたち

*覗き込んでいる職員の眼が虚ろですが、
 それくらい寒かった・・・ ということで。

↓↓↓

2015年11月24日火曜日

あれこれ冬仕舞い

今朝11/24、一面の雪景色!!

なんていう風情のあるものではなく、
シーズン序盤のグシャグシャの腐れ雪。

今季初の除雪作業から始まった1日。

昼過ぎには風も付いて
横殴りに雪が降り続けました。

しばらく路面状況も悪いでしょうから、
注意が必要ですね。

そんな中ご来館頂いた
隣町別海町の野付小学校の皆さんw



タイミングよく、
シロザケの産卵に立ち会うことができました♪
ラッキーwww


お知らせ:その1


標津サーモン科学館裏手の
標津川「観覧橋」は、
遡上するサケの姿も見られなくなったことから
今期の開放を終了いたしました。


お知らせ:その2

サーモン科学館前の人気者 ↓



バッテリーカーたちは、
冬眠に入りました。


お知らせ:その3

↓↓↓

2015年11月23日月曜日

山漬け

 本日の日の出(の直前)

今の時期は、標津市街地から見ると、
やや南東側となる方角
水平線に伸びる野付半島越しに
朝焼けを拝みます。

青空と日差しには恵まれたものの
気温は低く、
日陰の氷は融けなかった本日11/23。

3連休最終日、
ご来館頂いた皆様、
ありがとうございました <m(__)m>


シロザケの産卵 (15:30)


サーモン科学館隣接の「サーモンハウス」
鮮魚販売「しべついちば」では

山漬け

立派なシロザケの「山漬け」が並んでいましたw

↓↓↓

2015年11月21日土曜日

あと10日!!

11月の1か月間
標津サーモン科学館内「魚道水槽」では、
シロザケのペアを収容し
「産卵行動」を展示しています。

2ペアを隔離して展示しており、
本日は「右側」のメスが奮闘w

9:30・12:20・15:00と
開館時間中に3回の産卵 \(^o^)/
*シロザケのメスは1腹の卵を
 3~5回に分けて産卵します。


15:00の産卵  *残念ながら、後ろ姿・・・

それに引き換え「左側」のメスは・・・。

明日は3連休中日!!
明日もサケたちには、頑張ってもらいましょうw

※サーモン科学館は、
 12~1月は冬期休館となります。
 「産卵行動展示」も本年の開館も、
 残り10日です!!


そんな本日11/21、

↓↓↓

メディア情報:11/21

本日11/21、18:56~テレビ朝日系列
「スゴ~イデスネ!!視察団」
標津のサケが特集されます!! 

日本有数のサケの産地である標津町。
全国へ、世界へと旅立っていく
標津のサケを是非ご覧くださいw 
http://www.tv-asahi.co.jp/shisatsudan/

*拡散希望!!!!

当館もちょろっと画像提供♪


2015年11月19日木曜日

+αのネタ(11/17分)

それは、先日11/17のことでございます。

早朝の「活魚作業」に始まった1日
ひと通りの作業を終え、
通常の開館時間を迎えました。

なぜかその日は思い立って、
ふと、敷地内の小川を覗いてみたのです。

覗いた川面に若干の違和感を覚え、
よく見てみると

20cmほどの魚群が・・・。

その正体は・・・

↓↓↓

2015年11月18日水曜日

アレコレありすぎた1日

本日11/18(水)は、
標津サーモン科学館及び
隣接のサーモンハウスは
休館日です。
ご了承ください <m(__)m>

さて、
先行してfacebookではお知らせ済みですが
昨日11/17早朝、


漁船に同乗して展示魚を補充する
「活魚作業」に出掛けましたw

秋サケの定置網漁も終盤戦、
海のシロザケ活魚作業も
今回が今季最終回です。

幸い冷え込みも厳しくない朝でして、

シロザケ

無事、館内「海水大水槽」に
シロザケたちを搬入しました!!

毎度のことながら、ご協力いただいている
漁業者の皆さんに、感謝いたします。
網上げ作業も、頑張ってください!!


4:30出港で、
搬入作業終了が6:30。

一息ついた後、
通常業務がスタートしたわけですが、

+αのひとネタ・ふたネタ出来事もあった日で、
 けっこうアレコレあった1日。
(このネタは後日追い追い・・・ww)


とどめが、

↓↓↓

2015年11月15日日曜日

誕生のとき・・・w

せっかくの日曜日ですが、
あいにく雨の1日となった
本日11/15。

足元の悪い中
ご来館頂いた皆様、
ありがとうございます <m(__)m>


シロザケの産卵シーン 14:50

このメスは難産?で
産卵・放精の体勢になっても
卵が出なかったようで、
何度かトライを繰り返した後、
産卵となりました。


「産卵後の卵はどうするんですか?」
というご質問を頂きますが、
先日記事にしたように、
砂利を掘り返し回収します。

その後、別棟バックヤードにある



「立体式孵化器」に収容されます。

各「引き出し」に、

シロザケの卵

卵が収容されており、
新鮮な水が
上段から下段へと
順に廻っていく仕組みです。

回収した卵、
人工授精した卵、
シロザケ以外にも
人工授精したサケ科の卵が
この中で誕生の時を
静かに待っています。


そして、

↓↓↓

2015年11月13日金曜日

貴重な一瞬&貴重なサケ

久しぶりに穏やかな気候に恵まれた
本日11/13。

標津サーモン科学館
館内「魚道水槽」の
「シロザケの産卵行動」展示では、


シロザケの産卵の瞬間
(ちょっとイマイチな画像ですが・・・)

本日は、展示中の2ペアが2回ずつ、
開館時間中に計4回の産卵となりましたw

タイミング次第ではありますが、
目の前の展示水槽内で
産卵の瞬間に立ち会える貴重な機会です!!



水槽前で粘った皆様、
おつかれさまでした<m(__)m>

タイミングよく居合わせた皆様、
ラッキーでしたね♪

産卵に至る行動を見ながら、
「その瞬間」が近づきましたら
館内放送でご案内しています。

その際には、是非お付き合いください!!
*11月限定の季節展示となります。


昨日になりますが、
隣接する「サーモンハウス」内
鮮魚販売「しべついちば」さんを
覗いてみると・・・



↓↓↓

2015年11月12日木曜日

産まれた生命は・・・

閉館間際の館内「魚道水槽」。



ん・・・??
何やら人影が・・・。


遡ること数時間前・・・。

現在、標津サーモン科学館
館内「魚道水槽」では、
シロザケの産卵行動を展示中w



 本日11/12の産卵シーン
(タイミングが合わず、正確には産卵直後)

産卵後、メスは産卵床に砂利をかけ
外敵に卵を食べられないよう
埋めるわけですが、
 

展示水槽では、
次のメスに掘り返されてしまうことになるため、
回収するわけです。

産んだら、掘りましょう♪

↓↓↓

2015年11月10日火曜日

産卵に立ち会うw

本日11/10、
町内標津小学校5年生の皆さんがご来館w


「サケの町 しべつ」、
町内標津小学校では、学習段階に合わせて、
シロザケの生態について学ぶ機会が、
学年ごとに用意されています。

5年生は、1年間で3回の「サケ授業」があり、
7月の「サクラマスの遡上観察」、
先日行われた河川での観察学習に続いて、
今回の
館内「魚道水槽」での「産卵行動の観察」。
産卵の瞬間に立ち会うのが狙いです。

(手前:メス・奥:オス)

水槽内のサケのペアの行動、
産卵に至る行動を観察・解説していきます。

産卵する場所を決めたメスは、
尾ビレを使って、砂利を掘り、
くぼみを作っていきます。

すりばち状のくぼみの中心には、
こぶし大の玉石を集めます。



完成が近くなると、
尻ビレを使って、上から水流を押し当て、
玉石の間や下の細かい砂利を取り除きます。

これらの作業はすべてメスが行い、
ペアが隔離された水槽内では、
オスのすることといえば、
メスの横で体を細かく震わせ、
産卵を促すことくらいでしょうか。

メスが納得のいく産卵床を作り上げると、

↓↓↓

メディア情報:本日11/10夕方

本日11/10夕方18:10~、
NHKテレビ「ほっとニュース北海道」にて、
「野生のサケを増やせ」
標津町内での調査・取り組みが紹介されます!! 

道内での放映になりますが、是非ご覧ください。



拡散希望!!

2015年11月9日月曜日

寒い・・・。そんな日だからこそ!!

冷たい風が吹く1日となりました。

国道334号線
知床横断道路(知床峠)
斜里町ウトロ~羅臼町間は
冬の通行止めに入りました。
ご注意ください。


平日ということもあり、
サーモン科学館へ
来館される方もまばらで・・・、


そんな日だからこそ!!

のお楽しみ、というか
「ありがたみ」が増す存在が、


ドクターフィッシュ

いまや水族館のマストアイテムとなっている
ドクターフィッシュです♪

サケの仲間ではなく
コイ科の魚ですが、
水槽に手を入れると、


手の表面を「ハミハミ♪」

一斉に手に群がり、
垢や角質などを食べてくれますw


当館でも人気者の彼らですが、
「今日のような日だからこそ!!」
とお勧めするのは・・・、

↓↓↓

2015年11月7日土曜日

一期一会

本日11/7の、
「シロザケの産卵行動」

 産卵の瞬間w

13時過ぎと14時過ぎ
水槽内で産卵する様子を
ご覧頂くことができました♪

なかなかいいペアなので、
明日も活躍してくれることでしょうw

ご期待下さい!!


さて、

本日の午後、所用で
野付半島ネイチャーセンターへ。

その道中、出会った動物たち♪

 オオハクチョウ

↓↓↓

2015年11月6日金曜日

「サケ学習」の取り組み

朝は日差しがあったものの、
徐々に雲が広がり、
肌寒い1日となりました。

ここ数日暖かかっただけに、
一層寒さが身に染みる・・・。

徐々に冬へと向かっていく、
そんな本日11/6。

町内標津小学校6年生の皆さんがご来館w

標津小学校では、
学習段階に合わせ各学年で
「サケ学習」をサーモン科学館と共同で行っています。
6年生は、その集大成となる
「シロザケの人工授精体験」です。

大雑把な手順としては、

1.体長(尾叉長)・体重を計測する



2.腹を裂き、卵を取り出す



3.精子をかけ、優しくかき混ぜる



4.真水につける


という一連の作業。
そのほとんどを生徒たち自らが進めていきます。

↓↓↓

2015年11月5日木曜日

実習生日記:11/5 その2

みなさん、はじめましてw

博物館実習生として10/26からお世話になっている
TN大学のI.U.です。

今回私が紹介するのは、
11/1に行った「秋の実習」
「シロザケの人工授精体験」のレポートです。


さて、体験学習のはじまりです!

まずサケの体長を測り ↓↓↓


メスのお腹を裂き、
卵を取り出します ↓↓↓


採卵しました!


採卵には「採卵刀」という
専用のカッターを使います。 ↓↓↓

 「採卵刀」

お腹の卵を傷つけないようにするため
先端が丸くなっています。

↓↓↓

実習生日記:11/5 その1

こんにちは!

今回、日記を書くのは、
10/26から博物館実習でお世話になっている
TN大学のY.T.です!

今回紹介するのはこちら!


写っているこの魚達は「チカ」です!

10/30に尾岱沼漁港で釣りをして
取ってきた子たちなのです♪

自分が捕まえたチカたちが展示されていると
感動しちゃいますねw

しかし!

入れてから数日経ち・・・、
弱っていったチカ達はおやつとして
コマイのお腹の中に・・・。

最近メタボ気味なコマイ達

悲しいなあ。。。
残っているチカ達よ、
頑張って生きてくれ!

そして、そんなチカ達が展示されている
「中水槽1」の前に、気持ち悪い生き物が!

↓↓↓

2015年11月3日火曜日

お知らせと裏仕事と

11月に入りまして、
標津サーモン科学館は
水曜日が休館日となります。
明日11/4は休館です。

隣接する「サーモンハウス」
標津川「観覧橋」も同上の
お休みとなりますので、
ご注意ください。
*レストラン「サーモン亭」の今季の営業は
 本日で終了しました

サーモンパーク敷地や
サーモンハウスの公衆トイレは、
日中はご利用できます。

続いて、メディア情報
明朝11/4、

NHKラジオ第一「おはようもぎたてラジオ便」内
「わがまちのミュージアム」で
午前7時48分頃から凡そ5分間
生電話で当館館長が登場します。
道内放送ですが、是非チェックしてください♪

また、
「NHKエコチャンネル」サイト内で、
10/15に放映された
当館のチョウザメに関する放送内容
ご覧頂くことができます。
見逃した方は、是非♪


さて、今日の話題www


↓↓↓

2015年11月2日月曜日

チョウザメ、来たるw

昨日より
「シロザケの産卵行動展示」が始まり、

今日の産卵の具合はどうかな?
いい写真は撮れるかな?

と思っていた今朝11/2、
館長にかかってきた電話の主は・・・、

「チョウザメが獲れたよw」

というわけで、
慌ただしく準備を整え、
トラックで出発する私・・・。

峠を越えて、
隣町の斜里漁港へ。


全長155cmほどのダウリアチョウザメ

この春のチョウザメラッシュで、
このサイズのチョウザメを見ても
「大きい」とは感じなくなっています。


小さな傷はありますが、
状態は良さそうw

荷台のタンクに収容後、
サーモン科学館へ戻ります。

↓↓↓

2015年11月1日日曜日

実習生日記:11/1

みなさん、はじめまして!

10/26から10日間、
博物館実習でお世話になっている
TN大学のY.S.です。

昨日の「魚道水槽」の切り替え作業によって
新しくなった「シロザケの産卵行動」の展示も
だいぶ水が澄んできた本日11/1、


↑ 昨日までの「魚道水槽」:遡上するサケの展示

↑ 今日から「シロザケの産卵行動展示」
「シロザケの産卵行動」は本日から始動です!

本日は無事に2回
産卵の瞬間が見られました \(^o^)/

目の前で
貴重なシロサケの産卵行動が見られるのは
11月中の1ヶ月間だけです!

このチャンスをお見逃しなく!

また、標津サーモン科学館の見どころは
サケだけではなく、
たくさんの魚と触れ合いです!

↓↓↓