冷たい風に小雪舞う1日となりました。
標津サーモン科学館
今季の開館は、あと2日!!
明日11/29は日曜日w
「サーモンハウス」内では、
「1DAY SHOP」も開催ですw
(11~15時)
皆様のご来館を
お待ちしております <m(__)m>
そんな本日11/28、
バックヤードで飼育している
各種サケ科魚類の採卵作業を行いました。
イトウやニジマスなどを除き、
サケ科魚類の多くは、
秋に産卵期を迎えます。
シロザケやカラフトマスなどは
産卵後死んでしまうので
腹を裂いて採卵しますが、
複数年にわたって産卵する
その他のサケ科魚類たちの場合、
腹を裂かずに、採卵をします。
ミヤベイワナ
麻酔をかけ、動きを鈍くして作業します。
メスから採卵し、
「イヤ~!! ヤメテ~!! 何ヲスルノ~!!」
って感じでしょうか??
オスの精子(赤矢印部分)をかけます。
↓↓↓
ミヤベイワナの受精卵
その後、バックヤードでキープされ、
ミヤベイワナ:館内「稚魚コーナー」
時が来たら、
館内の水槽展示面へと
デビューするわけですw
ブラウントラウト
本日の作業で
ミヤベイワナ・ニッコウイワナ・ブルックトラウトなどを
採卵。
ブラウントラウトなどは、
今日の様子では「まだ」という雰囲気で、
改めて作業することになりそうです。
作業にあたった館長。
左手には滑り止めの軍手、
素手の右手で腹を触り、
微妙な手触りで卵の熟し具合を
判別していきます。
オツカレサマデシタw
このようにして、
展示している多くのサケ科魚類は、
累代飼育を続けているわけですw
(採卵用の親魚は、別棟にて飼育しており、
公開はしていません)
(T.N.)
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