あいにく雨の1日となった
本日11/15。
足元の悪い中
ご来館頂いた皆様、
ありがとうございます <m(__)m>
シロザケの産卵シーン 14:50
このメスは難産?で
産卵・放精の体勢になっても
卵が出なかったようで、
何度かトライを繰り返した後、
産卵となりました。
「産卵後の卵はどうするんですか?」
というご質問を頂きますが、
先日記事にしたように、
砂利を掘り返し回収します。
その後、別棟バックヤードにある
「立体式孵化器」に収容されます。
各「引き出し」に、
シロザケの卵
卵が収容されており、
新鮮な水が
上段から下段へと
順に廻っていく仕組みです。
回収した卵、
人工授精した卵、
シロザケ以外にも
人工授精したサケ科の卵が
この中で誕生の時を
静かに待っています。
そして、
↓↓↓
早い時期に人工授精した
シロザケの卵が、
孵化し始めました \(^o^)/
シロザケの仔魚
イクラにシラスがくっついたような
「仔魚(しぎょ)」と呼ばれる段階。
自然界では、まだ産卵床の中、
川底の砂利の下に埋っている状態です。
お腹の栄養を吸収し泳ぎ出し、
餌をとる段階になるまで
引き続き「引き出し」の中で
過ごしています。
立体式孵化器はバックヤードにあり
公開していませんが、
館内の水槽でも
「受精卵の展示」をしています。
こちらの水槽でも、
孵化が始まりました♪
春まで、
卵・仔魚を入れ替えながら展示しています。
卵から孵化する瞬間が
見られることもありますよw
受付カウンター近くの
小さな水槽ですが、
是非、お見逃しなく!!
(T.N.)
標津サーモン科学館のFacebookも
鋭意稼働中デスwww♪
(blogよりも、更新頻度高し!!)
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