2016年7月16日土曜日

特別展「標津湿原とその環境」

今日から3連休♪
という方も多いでしょうw

気持ちよく青空の広がった
本日7/16の標津、
多くの方にご来館頂きました。

館内の一角では、



特別展「標津湿原とその環境」
スタートしましたw

標津町内の市街地北側に広がる
広大な標津湿原は
国指定の天然記念物。

昨年度までの3か年で行われた
総合調査の結果を紹介する内容です。
地質・植物・鳥・昆虫・哺乳類など、
各分野の専門家が様々な角度から
標津湿原の特徴をまとめました。



↓↓↓



魚類については、



 
もちろん
当館館長が担当しましたよw
ご来館の際には、是非ご覧ください。
11月末までの予定です。


さて、

6/28に標津沖から「海水大水槽」へ搬入したトキシラズ(シロザケ)
7/14時点での動画をUPしましたw


ただトキシラズが泳いでいる、というだけで、
特に見応えのある動きはありませんw
動画後半、画面を横切るのは
クロソイとマツカワ(カレイ)です。

本日7/16時点でも、
この動画のように水槽内を泳いでいます。

通常、秋に生まれた川に帰るため
沿岸に回帰するシロザケですが、
秋ではなく春~初夏に獲れるものを
「トキシラズ」と呼び分けています。

秋のシロザケに比べ漁獲数も少なく、
高値で取引されます。

また、鱗がはがれやすく
「擦れ」に弱いため、
過去に水槽展示したトキシラズは
長期飼育に至りませんでした。

今回、できるだけ「擦れ」を避けるよう
道具類を選び、搬入した所、
今日現在も健在ですw

希少なトキシラズが
それなりの数漁獲される当地であり、
漁師さん方の協力も頂くことができたことから、
激レアな「泳ぐトキシラズ」を
水槽でご覧頂くことができています。

「サケの町 しべつ」の
「サケの水族館」だからこその
展示といえるでしょうw

お客様からは、
「さっき食べてきたトキシラズって、これなのね~」
というような声が多いですがwww

 (T.N.)
 
標津サーモン科学館のFacebook
ヨロシクネッwww

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