9/18から標津サーモン科学館で
学芸員実習をさせて頂いている
G大学のmnbです。
このブログではインターンシップや学芸員実習に来た学生も
記事を書くことになっていますが、
今回自分は標津サーモン科学館の見逃されがちな観覧施設を
紹介したいと思います。
まず、サーモン科学館に入る前に見える大きな銀色の塔と
その上に乗っている謎の赤い球体。
いったいこれはなんなのでしょうか・・・??
巨大ミカン?
お餅?
いやいや、これは「巨大なイクラ」なのです!
このイクラオブジェがどのくらいの大きさか、
実際のイクラだったどのくらいの重さなのかは、
館内に答えがあるので気になる人は探してみましょう。
そしてこの巨大イクラの乗っている塔は、
実は館内からエレベーターで登れる「展望室」となっています。
しかし、実際にサーモン科学館にご来館された方の中には、
この展望室を素通りされる方が多いように自分は思います。
なんと勿体無い!
展望室からは360°のパノラマビューが望め、
国後島や知床連山などの美しい風景を見ることができるんですよ。
↓↓↓
展望台内にも知床の自然に関する展示があります。
晴れた日には東京や那覇が、見え・・
見えません。 ( ̄▽ ̄)
展望台へ続くエレベーターは
館内順路の最後にありますので、
是非登ってみてくださいね!
次は、
サーモン科学館の入り口の右側から
200mほど歩いたところにある「観覧橋」です。
標津川にかかるこの橋は、
日中は自由に入ることができます。
観覧橋からは、
海から遡上してきた魚たちが
川を泳いでいる姿を観察することができます。
この観覧橋は「ウライ」という捕獲設備の上にかけられていて、
サケやマスたちを誘導する水路が伸びており、
館内にある「魚道水槽」へと続いています。
また、自分は観覧橋から
カモメやサギの仲間などの野鳥も見ることができました。
標津の自然を垣間見ることができるのも、
この橋の魅力といえるかもしれません。
最後は、サーモン科学館入り口の左側、
駐輪場の奥にある黒い丸水槽。
三つの水槽のうち一番右のものには
全長2mを超えるダウリアチョウザメが泳いでいます。
彼らは1日2回行われる
「巨大チョウザメ『エサガブ』SHOW♪」で活躍するチョウザメたちですが、
ショーの時間以外にもその姿をご覧いただけることがでるので、
ショーの時間を逃してしまった方も是非水槽を覗いてみてくださいね。
人間よりも大きなチョウザメは迫力満点です!
以上、見逃されがち(だと思う)な観覧施設の紹介でした。
これからサーモン科学館に行こうと思っている方はもちろん、
「行ったけど見逃していた!」という方も
是非もう一度足を運んでみてはいかがでしょうか!
(G大学:mnb)
標津サーモン科学館のFacebookも
ヨロシクネッwww
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