インターンシップ実習で
標津サーモン科学館にお世話になっている
G大のN.A.です。
昨日9/20は町内川北小学校5年生の皆さんと一緒に、
シロザケの人工授精を体験しました。
今の時期になるとサケは生まれた川に帰ってきて
次の世代となる卵を産むのですが、
人工授精によっても多くのサケの稚魚を生産しています。
今回はその人工授精の作業を体験してもらいました🐟
まず始めに、
メスの体の水分をしっかりとふき取ります。
次にサケのお腹を割き、卵を手でかきだします。
よく見るイクラそのものですね。
その卵に精子をかけて受精させます。
↓↓↓
これが受精後の卵です。色が白っぽい……?
受精直後の触感は「硬めのイクラ」でしたが、
受精後一時間ほど経つと、
弾力が強くなっていました。
この弾力は、卵が水を吸収したからです。
卵の重さを計算してみると、
受精前より受精後のほうが水を吸った分
重くなっていました。
この変化には、
生徒たちからも歓声が上がり、
目を輝かせていましたよ。
これからやってくる寒い冬の間に、
この卵たちは孵化を迎えます。
かわいい稚魚たちに
会えるのを楽しみにしていてくださいね。
館内でも、
この秋に人工授精した
シロザケの受精卵の展示が始まっています。
(G大:N.A.)
標津サーモン科学館のFacebookも
ヨロシクネッwww
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