学芸員実習で5/24からお世話になっている
N大学のY.Yです。
8日間の実習も、気づいたら今日で最終日となってしまいました・・・。
いやー、楽しい時間はあっという間ってこういうことを言うのだなと実感しました!!
実習生は様々な業務を体験させていただくのですが、
そんな楽しい時間を自分の思い出だけで終わらせるのはもったいないwww
ということで、
実習生がどんな一日を過ごしているのかを
ここで紹介しようと思います!
・8:45~
開館準備が始まります。
作業としては、主に、展示の照明のスイッチなどをONにすることです!
職員さんたちは、この作業と同時に、水槽の異常がないかを見ているそうです!
ベテラン技ですねww
・9:10~
「魚道水槽」の裏側にまわって、清掃を行います!
写真は「サイフォン」を用いてゴミなどを吸い取っている様子。
これが、また難しい・・・
・10:00~
この時間から、シロザケ稚魚の捕獲・調査を行います。
N大とサーモン科学館で、サケ科魚類の繁殖生態について共同研究を行っており、
サンプルとして稚魚を捕獲します。
サンプリング場所に行くまでの道のりが、とてもぬかるんでいて大変なのです。
(職員さんたちは、「ズブズブ山」と呼んでいますww)
写真は実際にサンプリングをしている様子です。
↓↓↓
・11:00~
採集したシロザケ稚魚を持ち帰って、後の遺伝子解析のために、エタノールで保存しておきます。
この作業も、最初はなかなか作業スピードが遅かったのですが・・・、
優しい職員のお姉さんがたくさんのアドバイスをしてくださって、
今では科学館の外にあるバッテリーカー並みのスピードで作業をしておりますww
・13:00~
お昼を挟んで、午後からはサーモン科学館の裏の川で、
展示用の生物を採取しました。
これが意外と難しい。。。
採集した生物は、館内の水槽やタッチプールなどに展示しています!
・14:30~
バックヤードの水槽清掃を行います。
サイフォンやスポンジなどを用いて、残餌を取り除く作業が主となります。
・15:30~
実習課題の作成の時間です。
来館者サービスにつながる展示物を作成するのですが、
これがかなり悩ましくて、厄介でした・・・。
自分は、ニシンに関する解説シートを作成しましたので、
館内で見つけていただければと思います!
・17:00~
閉館作業です。
開館作業と逆で、展示の照明などのスイッチをOFFにすれば完了です!
このような流れが、実習生の「とある一日」です!
8日間の実習では、ここでしか出来ない体験が数多くあり、
とても有意義な時間を過ごすことができました。
とても魅力の詰まった標津サーモン科学館に、
また実習生とは違う形で、足を運んでみようと思います!!!
(N大学:Y.Y.)
標津サーモン科学館のFacebookも
ヨロシクネッ♪
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