2018年3月5日月曜日

体験!! アイヌ料理!

3月3日の土曜日、標津町観光協会主催で「アイヌ料理勉強会」が開催されました。今回は、宿泊・飲食店事業者を対象としたものでしたが、お声をかけて頂き私も参加してきました。

阿寒湖の民芸喫茶「ポロンノ」から、床 みどりさんと床 絵美さんを講師に、料理を作って試食します!
まずは、メニューと材料!


オハウ(汁物)が2品、チェプ(サケ)とユク(シカ)。

鹿肉(もちろんエゾシカ)があることに興奮!
そういえば、まだ私は食べたことが無かった・・・。
(もちろんサケは標津産♪)

さて、調理開始です。

野菜を切る人、魚をさばく人、焼く人、煮る人…
分担して5つの料理を作っていきます。

汁物用にコンブを焼いて使うのですが、



こんな感じにコンブ全体にポツポツができるとOKとのこと。


汁物の野菜などを煮込んで・・・、


↑ 鹿肉、美味しそう!


↑ 鹿肉を切る館長

参加していた奥様方に「一番楽しそうにやっている」と言われていました♪


1時間程で、料理は完成!!

↓↓↓




・チェプオハウ(サケを使った汁物)
・ユックオハウ(鹿肉を使った汁物)
・ラタスケップ(カボチャを煮たもの)
・アマム(炊き込みご飯)
・コタチ(山菜の和え物)
・シケレベ茶(キハダの実のお茶)

使う調味料は塩なので、どれもあっさりしています。
具沢山なオハウ(汁物)2品はコンブの出汁が効いていて、ピリリと辛いギョウジャニンニクが食欲をそそります。アマムは、もちもちとした食感に金時豆と塩が絶妙♪

初めて食べたアイヌ料理でしたが、一言にまとめてしまえば、「美味しかった!」
(私の)普段の生活では味わえないものだったと思います。

最後に講師が「味の決め手は塩」って言ったのは、どんなジャンルの料理でも変わらないな~と感じました。

講師の床 みどりさんと床 絵美さん、ありがとうございました <m(__)m>


ただ、

シケレベ茶はものすごく苦かった!
(材料は胃腸薬などに使われるキハダの実)

「良薬口に苦し」を、身をもって体験。
「3年間飲み続ければ慣れる!」って笑いながら言われましたが、今のところ胃腸の調子は悪くないので・・・。

このような機会を与えてくれた観光協会の皆様にも感謝いたします。
(R.F.)

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