とある方に、「おすすめのサケの食べ方ってありますか?」と聞いてみた。
その方は、漁業に関わる方なので、「手軽で美味しい食べ方が聞けたらいいな~」くらいに思っていた。
・・・ そうしたら、予想外の答えが返ってきたのだ。
「ん~~、『ペッパー鮭舞』だね!!」
?!!
サケの美味しい食べ方を聞いたのに、まさかサケの商品を勧められるとは思わなかった・・・。
『ペッパー鮭舞』 (標津漁業協同組合)
『ペッパー鮭舞(けいぶ)』は、標津漁業協同組合さんが販売している商品で、ピリっと辛いコショウが鮭トバとマッチし、大変美味しい商品だ。(●^o^●)
流石に、標津へ来て1年ほどの私でも、ペッパー鮭舞が美味しいことは知っている。
それじゃ・・・、
「ペッパー鮭舞の美味しい食べ方ってありますか?」
半分、冗談のつもりで聞いてみた。
ペッパー鮭舞はすでに調理された食品、あえてこれ以上手を加えることなどあまりしないはず。
「お酒と食べると美味しいよ」、「マヨネーズにつけて食べるのが一番かな」くらいの答えが返ってくるんだろうな~と思っていたら・・・、
↓↓↓
「ごはんと一緒に炊いて食べると美味しい!」
予想外の回答にびっくりした。
その場にいた漁業関係者の方もびっくりしていた。
なるほど、ペッパー鮭舞を推してくるだけあって、一風変わった食べ方も熟知しているわけだ・・・。
「調味料などは使わずに、そのままごはんとペッパー鮭舞を炊くだけでいい。」
とのことなので・・・、
これなら手軽にできる!!
手軽にできるというより、ペッパー鮭舞を研いだ米と一緒に炊飯器へぶち込むだけだ、誰でもできる。
なので、実際にやってみることにした。
まぁ、流石にペッパー鮭舞は一口サイズに刻み、食べやすくするくらいの手間?はかけた。
後は、ごはんと一緒に炊くだけ・・・。
炊飯器のスイッチを押すだけ・・・。
しかし、これで私の口に合わなかったらと思うと、スイッチを押すのを躊躇してしまう。
おかずと違って、ごはんの場合は、一度炊いたら何日間か、食べ続けなければならない。
万が一の時は、三日三晩、食事のたびに苦痛な思いをすることになる・・・(;゚д゚)
まぁ、何事も挑戦だと思い、意を決してスイッチを押す。
(そんな大げさなことでもないが・・・)
さぁ、後は炊きあがるのを待つだけ!!
数十分の後、ごはんが炊きあがる。
見た目は普通。
若干ドキドキしながら、茶わんにごはんをよそい、いざ実食。
・・・
「おぉ、旨い!!!」
思わず声があがった。
甘い!
ペッパー鮭舞のコショウの風味はそのまま、ピリッとした辛さをほんの少し残して、甘くなっている!
そして、ごはんも甘みを増しているのだ!
ごはんは噛めば噛むほど甘くなるが、ペッパー鮭舞と炊き込むことで、最初の一噛み目から、既に甘い!
ごはんとペッパー鮭舞を一緒に炊いただけなのに、思った以上に美味しくなるんだな~と感動した。
これなら、三日三晩、美味しい食事にありつける!
味の感想は「甘い」ばかりになってしまったが、それくらいインパクトがあった。
実際、これが、どれほど知られた食べ方なのかは分からないが、私にとっては新しい発見となった。
『ペッパー鮭舞』の炊き込みごはん
皆さんも是非、お試しください!
(ペッパー鮭舞はインターネットでも買えます!)
(地域おこし協力隊サーモン科学館支援員:R.F.)
標津サーモン科学館のFacebookも
ヨロシクネッ♪
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