2018年8月29日水曜日

実習生日記:8/29

こんにちは!
8/19からインターンシップ実習で標津サーモン科学館に来ているN大学のK.O.です。
実習が始まって、1週間が経ち、やっと日々の作業にも慣れてきました。

そして昨日8/28は、最も楽しみにしていたイベントの1つである定置網漁に同行させていただきました!

朝の五時半に科学館に集合し、まだ眠くて頭が回らないまま、胴長、カッパ、ライフジャケットを着て、すっかり漁師の格好に…!
漁師の朝は早いです…。

バケツや網などの荷物をトラックに積み込み、館長の運転で海岸へ。
現場に着くと、船に荷物を積み込み、漁師さんたちにあいさつをしました。
船に乗り込みいざ出航です!
この時にはすっかり眠気は冷めました(笑)



今回は「沿岸小定置網」と呼ばれる、海岸に近い小規模な定置網です。
定置網があるところまでたどり着くと、漁師さんたちが力を合わせて網を引いていきます。私も少し体験させていただきましたが、力が必要なだけでなく、網を引くタイミングなど、漁師さんたちと息がぴったり合うことが重要だとわかりました。


そして網を最後まで引くと…、

↓↓↓


 ↑ すごい水しぶきの音とともにたくさんの魚が…!


 ↑ すごくビチビチしていて、足を尾ビレで叩かれると割と痛いです。(笑)

今回は約200匹ほどの魚が採れました!
漁師さんによると、これでもこの数は少ない方だそうです。
採れた魚は、主にシロザケ、カラフトマス、カレイ類。
そしてギンザケも採れました!

科学館に展示する用に何匹か活きたままバケツに入れ、陸へ戻ります。
戻ってくるとすぐに荷物を再びトラックに乗せました。
漁師さんにお礼のあいさつをし、自分たちもトラックへ乗り込み、科学館へ戻りました。

あっという間でした…。

そして科学館に着くと、すぐに魚たちを水槽に入れていきます。


↑ 滑り台のような感じで優しく水槽に入れます。

残念ながらギンザケは弱ってしまっていて、展示することは出来ませんでした。(T-T)


↑ こちらが採れたギンザケ。とてもきれいな色です。

最初は「漁師」というと、少し怖いイメージがあって、とても緊張していたのですが、標津の漁師さんはみなさん優しく、写真を撮るべき瞬間を教えてくださったり、最後には明日も明後日も来いよと言ってくださり、本当に心が温まりました。

漁師さん、素敵です…。

そんな漁師さん方の船上での姿を集めた写真展が、サーモン科学館で開催されています!


会場の一角には、カッパなどが用意され、



漁師さんになり切れる撮影スポットも用意されています♪

ご来館の際には、普段見ることができない船上で働く漁師さんたちのカッコイイ姿をご覧くださいね!

(N大学:K.O.)

標津サーモン科学館のFacebook
ヨロシクネッ♪

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