2018年8月6日月曜日

思い出の夏ヤマメ

10年ほど前の夏,数は少ないものの,野生の良型ヤマメが釣れるといわれる道内の某河川に入釣しました。ちょっと薄暗い雰囲気の川ですが,渓相はなかなか良さげです。



入川場所が少ないので,先ずは河口から釣り上がって下流部を探りますが,しばらくはアタリなし・・・。
それでも辛抱強く丁寧にポイントを探っていくと,やっとアタリが!



全長24㎝ほどの綺麗な良型ヤマメ。粘った甲斐がありました♪

下流部はこの1尾のみで納竿し,川沿いの悪路を通って,上流部へ移動。
上流部は函状の険しい場所も多く,なかなか竿を出すにも苦労します。



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そんな中,竿を出せた大淵をじっくり攻めていくと,ようやく25cm超えの良型(写真下)が,そして最後に,片手では掴みきれないほど肥った30㎝ほどの大物ヤマメ(写真上)が釣れました!



ヤマメもこのぐらいのサイズになると引きが強烈で,特に上写真の大物の方は竿を弓なりに曲げ,釣り糸を「キィーン」と鳴らすほどでした。忘れられない釣り味ですね~。

この夏,久々に大物ヤマメを狙ってみようかな。



ヤマメの親戚のアマゴ(サクラマス種群の亜種)。
体側の朱点と尾ビレ上下端の朱色の帯が美しい。
(当館の「稚魚コーナー」にて撮影)

 (地域おこし協力隊サーモン科学館支援員:T. T.)

ヨロシクネッ♪

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