こんにちは。
11/5~15、博物館実習でお世話になっていたTN大学のO.T.です。
実習中には様々な作業・課題にあたるのですが、今回は「展示物できるまで」のお話です。
課題の一つとして、「A4サイズで、展示している魚の解説やクイズを書いた『展示物』を一つ作成する」というのがあるのですが...、
すごく難しいのです!( ゚Д゚)
なぜ難しいのか、
それは、歴代の実習生たちが作ってきた展示物の完成度が、すごく高いからです!
『実習生が作った展示物』
来館されたお客様は、見たことがあるかもしれないホッカイエビ(ホッカイシマエビ)の解説ですが、これは実習生が作っていたのです。 Σ(・□・;)
エビが赤いのは、殻に含まれているアスタキサンチンと呼ばれる赤い色素が原因だとは知りませんでした。 (;’∀’)
このように、完成度が高い展示物ですが、その裏には実習生とサーモン科学館の職員との苦難の物語があるのです。
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『展示物の題材案』
この写真の題材は全部没です。(迫真)
原因は様々ですが、一番の理由が(自分の知識や表現力で)来館されたお客様に伝えることが難しい題材だったからです。
題材が決まってからも、お客様に正しい知識を伝える展示物を作るために、実習中は専門書を読みながら職員さんから様々なアドバイスを受けて、何度も手直ししながら、ようやく一つの展示物としてお披露目することができるのです。 ( ;∀;)
『ようやく完成した展示物』
そして、努力の末、見事館長の許可が出され、私が作成したものも完成しました!
私の展示物も「館内のどこか」にあるので、ご来館の際には探してみてください♪(*^-^*)
最後までご覧くださり、ありがとうございます!
(TN大学:O.T.)
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