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2015年11月6日金曜日

「サケ学習」の取り組み

朝は日差しがあったものの、
徐々に雲が広がり、
肌寒い1日となりました。

ここ数日暖かかっただけに、
一層寒さが身に染みる・・・。

徐々に冬へと向かっていく、
そんな本日11/6。

町内標津小学校6年生の皆さんがご来館w

標津小学校では、
学習段階に合わせ各学年で
「サケ学習」をサーモン科学館と共同で行っています。
6年生は、その集大成となる
「シロザケの人工授精体験」です。

大雑把な手順としては、

1.体長(尾叉長)・体重を計測する



2.腹を裂き、卵を取り出す



3.精子をかけ、優しくかき混ぜる



4.真水につける


という一連の作業。
そのほとんどを生徒たち自らが進めていきます。

↓↓↓



受精卵は、
このあとサーモン科学館で飼育していきますが、
2月には、そのうちの一部を学校へ預け、
後輩の2年生が、春まで世話をします。
その間には、
孵化・仔魚・稚魚の成長段階を観察できます。

翌春3年生になった5月、
この稚魚たちを放流し、旅立ちを見送るのですが、
その稚魚が大きく成長し帰って来るのは、
彼らが5年生から中学2年生の時。
(一番多いのは6年生の時)

つまり、
5年生で体験する「産卵行動の観察」や
6年生の「人工授精体験」で目にするサケは、
彼らの先輩が人工授精し、
自分たちが育て放流した稚魚かもしれないのです。


先輩たちが人工授精した卵を、
後輩たちが育て、放流する・・・。

サケのライフサイクルに合わせた「サケ学習」、
サケの町ならではの授業です。

そんな取り組みを15年以上前から
続けているのですが、

この度
「サケ学習」を含めた『ふるさと学習』への取組が評価され、
「釧新教育活動賞」を受賞するそうです!!


サケと共に育つサケの町の子供たち。
サケのように、たくましく成長していくことでしょう!!



一足先に孵化し始めたカラフトマスの仔魚(9/3人工授精)
*展示中です
 
撮影:地域おこし協力隊Kさん
テキスト:T.N.


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