2018年7月30日月曜日

スペシャルな1日♪

昨日7/29、標津町内薫別の海岸で「地引き網」の体験会がありました。
標津町の生涯学習「標津を知り隊」の行事で、サーモン科学館からは私が「獲れた魚を解説する」お役目をいただき、参加してきました。



現在、日常的には地引き網漁業は行われていませんので、
参加者にとって(私にとっても)貴重な体験。

網を仕掛けるは、「標津漁師会」の皆さんが船を出して協力。


網を積んで、出港!

 

帯状の網を、海岸から弧を描くように「のして(広げて)」いきます。



網の両端から伸びるロープを、皆で力を合わせ引いていきます。


 よいしょ~!

さぁ、網が上がってきました!



何が入っているかな??
(この時のドキドキは、漁師さんも子供たちも一緒♪)

↓↓↓


数が多かったのは、キュウリウオとカレイ類(スナガレイとクロガレイ)。
ケムシカジカやコマイ、クロソイなど、「食べたことある!」お馴染みの魚たち♪

の、他にも、


カムトサチウオ

カムトサチウオやイソバテング、ギンポ類など、
「この辺にいる魚だけど、身近ではない魚」も獲れましたよ♪

単調な砂地という環境の浜ですが、私の想定以上に種数は多くみられ、
魚・カニ・エビなど合わせて20種ほど確認できました。
*獲れた魚は参加者のお土産に♪

仕上げは、



大鍋いっぱいの「マス鍋」!
これまた漁師の奥様特製です♪

青空の下で食らう汁とおにぎりが不味いわけがない!



カラフトマスの大きな切り身がゴロゴロと♪

「地引き網」という体験と、
魚を見る・触れる体験、
地元の漁師さんとの交流、
青空の浜辺で、笑顔あふれるひと時となったのでした♪
(皆さん、真っ赤に日焼けしましたね)

この様子は、


北海道新聞朝刊釧根面(7/30)

北海道新聞のほか、NHKニュースなどでも取り上げられました。
NHKニュースweb版

実行委員長は、「来年も必ずやります!」とおっしゃっていましたので、
ぜひ皆様、ご参加ください♪



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