2013年6月18日火曜日

次のシーズンへ・・・

この時期、海霧が流れ込み、日差しが遮られ気温が上がらない標津。
ここ数日も、汗ひとつかかない所か、肌寒い気候が続いています。

少し前のさわやかな青空を忘れてしまいそうですが、
それでもしっかりと季節は進んでいます。



館内「川の広場」では、エゾキスゲが開花しました。
まだつぼみもありますので、しばらくは花を見ることができそうですよ♪

あまり目立ちませんが、サーモンパーク内では、あちこちにクロユリが開花中です。
日差しが差せば、遠くの方からエゾハルゼミの声も聞こえてきます。


 
そして、やつらも・・・、





 
 
少しでも水中生活を長くするため(その方が管理が楽)、
水位を適量に調整し、
餌となるオタマジャクシを大量投入してきました(「オタマ漬け」と呼んでいます)
 
 
その甲斐あって、むくむくと順調に成長した5匹・・・。

 
 

上画像内赤矢印の2匹が、上陸のためへ体が変化し始めてきています。

具体的には、
・大きく広がっていた外鰓(エラ)が萎縮してくる
・正面から見ると扁平だった顔付きが、丸みを帯びてくる
・尾の上下のヒレ部分が委縮してくる
などの変化が見られます。

のんびりしていると、数日内に体の変化が完了し、
おぼれ死んでしまうこともあるので、今日の内に上陸用水槽のスタンバイだけ整えました。


その公開は後日とさせていただきますが、
その材料集めに、サーモンパーク内をウロウロ・・・。


ついでというわけではないんですが、、



館内の植物の開花シーズンが終わってしまったので、
これから咲きそうなものを、若干追加移植w

うまく根付いて、咲いてくれるといいですね♪


余談ですが・・・、

当館で皆様をお出迎えする花形スタッフたちが、
パパラッチされてしまいました・・・。

(T.N.)

0 件のコメント:

コメントを投稿