2013年12月20日金曜日

2013年を振り返る~4月~

休館中にも関わらずブログをご覧くださっているみなさま、いつもありがとうございます!!

年末に向けて大掃除、お片付けなどが各地で行われていることと思いますが、
サーモン科学館でも毎日片付けやメンテナンスなど地道な作業が行われております。

そして、あと10日ほどで2013年も締めくくり。
ですので、2013年度(4月〜)の振り返りをしましょう!いわゆる総集編です!

1か月ごとに行われたイベントなどをピックアップしていこうかなと思っています◎
お越し下さった方は「こんなことあったなぁ…」と懐かしんで頂いたり、ご覧いただけなかった方はこちらで少しでもどんな雰囲気だったかお伝えできれば幸いです^^

今日は4月編です!

↓↓↓


4/27より特別展「ホタテガイ」が開催されていました^^


知って「なるほど!」食べて「おいしい♪」ホタテガイ

というサブタイトルで、ホタテガイの生態や生活史、漁業、食など、さまざまな角度からホタテを知るという特別展でした◎
 
個人的には初めて本格的に展示制作に携わったイベントなので、ドキドキしながら何度も手直しをしつつ作っていった思い出深い展示となりました。
思い返せば初めて書いたブログもホタテガイについてでした…

 
ちょっと復習!  標津のホタテ漁業~地まき漁業~
 
オホーツク海、根室海峡では地まき漁業と呼ばれる方法でホタテ漁業を行っています。
地まき漁業は、
①採苗…稚貝を海中につるした網に付着させてとります。
②中間育成…1年貝になるまで海中のカゴの中で育成します。
③放流…1年間育てた貝を海に放流します。(3~4年)
④漁獲…成熟した貝を桁網(八尺)と呼ばれる漁具を使い漁獲します。
という流れで行われ、根室海峡では成長が良くて大きい貝が獲れるのが特徴となっています。

 
標津町にお住まいの方には1年に2回ホタテガイの無料配布がありますね^^
こちらの写真はいただいたホタテガイをお刺身にしたものです(*^^*)

特別展は、私たちスタッフもその時扱うテーマについて勉強するところから始まるので、学びながら悩みながら、時には意外な事実に驚きながら制作しています。
ホタテガイはとても身近な食材で、普段口にする機会も多いと思いますが、その生態などについてお伝えすることで、楽しみ方や味わい方をちょっと広げられるきっかけを作れていたら嬉しいなと思います。

さて、来年の特別展はいったいどんなテーマで行われるのでしょうか!?お楽しみに^^

(K.I)

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