2013年度のサーモン科学館を一気に振り返ってきましたが、いよいよ終盤、11月・12月編です。
この頃、遡上してきたサケたちは、産卵の時期を迎えます。
10月まではサケが遡上していた魚道水槽では、11月はシロザケの産卵の様子をご覧いただきました。
一度成熟するとその生涯を終えるシロザケにとって、最後の力を振り絞って命をつないでいく瞬間は、涙を流されるお客様がいるほど感動的です。
その貴重な産卵シーンがこちら!
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オスとメスがタイミングを合わせ、大きく口をあけるのが産卵の合図。この瞬間、サケたちの心臓は止まっているらしいです…。
産卵シーンは一日に2〜3回ほど。「産卵を見たくて!」と長時間滞在いただいた方も多くいらっしゃいました。ありがとうございます!
感動の瞬間をお届けできること間違いなし!なので、ぜひ来年もお越しください^^
終わりがあれば始まりもあるもの。サケたちが命をかけて残した卵たちがどんどんふ化を始めています。サーモン科学館では、卵から仔魚、稚魚、とそれぞれの成長段階を皆様にご覧いただいております。お正月特別開館では生まれたてのサケの赤ちゃんをご覧いただけると思います。どうぞ、今後のサケたちの成長をぜひ見守ってくださいm(__)m
そして12月は、閉館期間となり、中水槽のプチリニューアルや、館内メンテナンスなどを行いました。
やはり静かな館内はちょっぴり寂しい気持ちになります…。
しかし!次にお会いできるときのみなさまの笑顔を思い浮かべながら、
お正月特別開館の準備にも気合いを入れて取り組んでまいりました(*^^*)
新年1/1〜1/5の5日間、ご来館を心よりお待ちしております!!
1日は朝9:00より開館いたします!!(2〜5日は10:00〜)
本年もご来館くださったみなさま、サーモン科学館を支えてくださったたくさんのみなさま、ブログをご覧くださったみなさま、ありがとうございました!!
ぜひ2014年もよろしくお願いいたします!
それではみなさま、よいお年をお迎えください!!
(K.I)
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