9月編では科学館の秋まつりやあきあじまつりなどのイベントを中心にお届けいたしましたが、10月編では、科学館でのサケの深い楽しみ方をお伝えいたします^^
まずはなんといっても館内魚道水槽です!
標津川に遡上してくるサケの様子を、水しぶきの音がガラス越しに聞こえるくらい近いところで見られるんです!
そして、横からご覧いただいた後は科学館を出まして、裏手の観覧橋から見下ろすと、標津川の自然の風景とともに帰ってくるサケをご覧いただけます。日によって見え方に差はありますが、タイミングが良ければ迫力の遡上シーンをご覧いただくこともできます!
さらに、今年は新しい試みである…
水車見学会を行いました^^
遡上してきたサケは直径4mの水車を使い、捕獲をしています。その捕獲用水車での捕獲の様子をスタッフによる解説とともに真正面からご覧いただきました。
サケが入ってくるビチビチビチッという音とともにお客様の歓声が響き渡った瞬間はスタッフとしてとても嬉しかったです^^(その時の状況によりサケの入る数も変わるので少なくて内心ドキドキな時もありつつ…)
サケは現在、人の手による「ふ化放流事業」が多く行われています。
わたしたちの生活に欠かせないサケ。体験学習を通して、その命の尊さや、サケと人がどう関わっていくべきか、などを少しでも考えるきっかけになっていましたら幸いです。
秋はサーモン科学館の一年の中でも、一番サケに染まる季節です。
今年は来られなかった…という方も、秋には行ったことがない!という方も、この時期にはぜひ一度足をお運びいただきたいです^^お伝えしたいことがたくさん詰まっています!!
(K.I)
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