道内の河川にもミカドチョウザメが
遡上・産卵していました。
その姿は今見られなくなり、
ロシアなどから回遊してきたチョウザメが
時折国内沿岸で捕獲されています。
ダウリアチョウザメのことが多いのですが、
極稀にアムールチョウザメ、
ミカドチョウザメがやって来ているようです。
とはいえ、その数は、
例年1年間で数匹程度・・・。
一昨日5/7、
網走の隣、常呂でチョウザメが漁獲され、
網走市の東京農業大学でキープされているとのこと。
本日5/9、それを受け取りに行くため
準備を整えていた館長に掛かってくる電話・・・。
「チョウザメが獲れたんだけど・・・」
↓↓↓
標津沿岸の定置網に
36kg・180cmのダウリアチョウザメが入り、
漁師さんが連れてきてくれました!!
それをバックヤードへ収容し、
館長は慌ただしく網走へ出発。
そして・・・、
ダウリアチョウザメ(40kg・194cm)が
やって来ました!!
こちらも、バックヤードへ収容。
ちょっと外傷もあり不安な状態ですが、
とりあえず様子見です。
それ以外にも、釧路を始め
道内・本州でもダウリアチョウザメが
この所立て続けに獲れており、
今年はチョウザメの当たり年!?
これは、特別展「チョウザメ」開催のご利益か???
急遽2尾のチョウザメ搬入に伴い、
バックヤードの1尾を屋外タンクへ移動。
今年1/5に標津で獲れたダウリアチョウザメ。
屋外タンク収容の4尾目なので、
「よっぴ」と命名されました \(^o^)/
(こんな名前の付け方でいいものか・・・??)
漁業者の皆様へ
チョウザメ(種問わず)の野生個体は
研究および養殖の種親として
大変貴重な存在です。
チョウザメが漁獲された際には、
サーモン科学館を始め水族館や
北海道大学など研究機関へ
ご一報ください!!
本日のお客様 ↓↓↓
飼育棟前をうろついていた
エゾヤチネズミw
(T.N.)
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