しかしながら、桜前線のゴールでもある(つまり桜の開花が遅い)根室地方に属する標津町。おまけに、このところ続いている最高気温が10度に届かない低温(4月上旬の気候だとか)。標津の桜の便りはもう少し先になりそうです。
館内受付前の「情報ボックス」コーナーを手直ししました。イベントや館内の旬な見所情報などを、お伝えします。カラフルなマジックを入手した受付スタッフが手書きで更新していきますので、ご入館の際はチェックしてくださいね。
さて、桜は咲いていませんが、魚の「さくら」の話題を・・・ ↓↓↓
サクラマス
現在、海水大水槽で展示中です。語源には諸説あるものの、「桜の季節に遡上するから」という説もあります。春から初夏の時期に河川に遡上し、8月下旬から9月上旬ごろ産卵します。その婚姻色の鮮やかさから「さくら」の名がついたという説も。その生態については、説明が長くなりますので、今回はこの辺で・・・。
サクラマスが河川で暮らしている若魚や降海しないものが、このヤマメ(道内ではヤマベと呼ぶことが多い)ですね。稚魚コーナーなどで展示しています(背景や底が明るい水槽で飼っているので、体色が薄くなっています)。
鮮魚店でもサクラマスが並ぶ季節(美味しいですよね)。桜の花はまだでも、魚の「サクラ」に会ってくださいね。
(T.N.)
0 件のコメント:
コメントを投稿