2012年5月27日日曜日

神奈川県から高校生体験実習(稚魚放流+解剖実習)

本日は神奈川県から高校生にご来館いただき、
稚魚放流体験と解剖実習をしていただきました。

放流体験後、大水槽前でサケの稚魚の体色の秘密について、
担当学芸員が詳しく解説。
標津町では、サーモン科学館だけではなく、
北方領土学習や漁業・農業体験など、「標津町エコツーリズム」に取り組んでいます。
今回の学校でも、サーモン科学館・北方領土学習・農業体験など、
様々なプログラムにご参加いただきました。


レクチャーに続いて、解剖実習 ↓↓↓
(この後、魚の解剖画像があります)



↑学芸員がマキリ(漁師さんが使う万能ナイフ)を使って
しべついちばで購入したばかりのサクラマスの解剖の実演をおこない・・・
                             ↑解剖したサクラマスの心臓、胃、腸、腎臓・・・etc。臓器の解説・・・
↑取り出したサクラマスの心臓、人間の心臓との違い・・・

↑ 取り出したサクラマスの卵巣、まだ未発達でした。
これから、どんどん大きくなって筋子になります。
                 ↑サクラマスの脳の説明。
ピンセットで触っている場所に脳があります。

↑サクラマスのエラ
手に取ってみるとクシ状になっている部分で、
サクラマスが食べ物をこしとって食べているのがわかります。
その他、人間の臓器との違いなどなど・・・。

ご参加いただいた皆さんお疲れ様でした!!(o^∇^o)ノ


ちなみに解剖したサクラマスはそのまま科学館スタッフの晩ごはんとなり、
おいしくいただきましたw

(K.N.)

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