さてさて、今回はプチリューアルの第4弾。
「水曜どうでしょう!?」で大泉洋氏がユーコン川下り時に調理した「グレーリング飯」でおなじみ?の「アークティックグレイリング」が、2月からサーモン科学館にお目見えしますw
アークティックグレイリング |
この魚は大きく長い背ビレが特徴で、普段見慣れたサケ科魚類とは異質なものを感じます。
それもそのはず、この魚はサケ科魚類ではあるのですが、シロザケなどが含まれるサケ亜科ではなく、グレイリング亜科という分類群に含まれます。 アークティックグレイリングはロシア、モンゴル、アラスカ、カナダ西部・アメリカ北西部などに分布し、日本にはもともと分布していません。
以前は、国内の一部の管理釣り場などで、飼育されていたのですが、現在は日本国内にはほとんど飼育されておらず、私の知る限り、
日本国内で飼育・一般公開しているのは標津サーモン科学館のみと思われます!!
当館でも絶滅寸前の状態で、いつまで展示できるか分かりませんが、今回唯一バックヤードでキープしていた1匹を、思い切って展示することにいたしました!!
サケマニアの皆さん!!
この機会を逃すと、もう日本国内でグレイリングを見ることができなくなってしまうかもしれません!!
ぜひお見逃しなく!!
(K.N.)
0 件のコメント:
コメントを投稿