2013年1月23日水曜日

コマイの海

今朝は2月1日からの冬期開館に向け、活魚作業。
いつもご協力いただいている漁師さんの船に乗って、

日の出前の朝6時出港です。
港内には、うっすらと薄氷が張っています。
 


わっせわっせと、定置網の網上げ作業・・・。




 
あっという間に船倉は魚で埋め尽くされます。
 
 


現在、標津沖ではコマイが大漁。
今回の漁獲の9割以上がコマイ。その他に、チカ、キュウリウオ、ニシンなどが混ざります。
 
シロザケも1本入っていましたが、弱っていたため収容は見送り。漁師さんによると、ここ数日でも日に1本程度、網に入っているとか・・・。
 
 

  コマイの海を掻き分け、めぼしい魚をピックアップする学芸員。


しかし、マイナス10度以上に冷え込んでいると、魚を収容したタンクにみるみるシャーベット状の氷が広がっていきます。

そんな寒さの中、日々漁をされている漁師さんに感服です!!

水槽での展示用に、コマイ・キュウリウオ・チカなどを収容させていただきました。



羅臼沖まで迫ってきた流氷。
近日中に、標津沖までやって来るのではないでしょうか??

(T.N.)

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