早めに出勤すると、サーモンパーク敷地内でも、霜が降りていました。
ピークを過ぎて、木々の彩りも徐々に寂しくなっていきます。
日差しはあるものの、肌寒い1日となりました。
(薄着だったせいもあるのでしょうが・・・)
さて、
館内「魚道水槽」では、シロザケの産卵行動を展示中w
猛々しい顔のオスのシロザケ
オスの口には、大きな歯が目立ちます。
しかし、川に遡上したシロザケは、もうエサを食べません。
この歯はエサを食べるためのものではなく、
メスをめぐるオス同士の争いの際に武器となるもの。
「魚道水槽」の展示では、オス1尾メス1尾のカップルが隔離されているわけですが、
自然河川では、産卵間近のメスの周りには数匹のオスが控え、
よりメスに近い優位なポジションを巡って、
絶え間なく諍いが繰り返されるのです・・・。
(本日はタイミングを逃し、産卵の瞬間を画像に収めることはできませんでした・・・)
(T.N.)
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