標津サーモン科学館も、仕事始めとなりました。
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標津サーモン科学館は、
12~1月は冬期休館中です。
2月より開館予定です。
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年頭にあたって、
館長から「ありがた~い」お訓示が・・・、
という間もなく、
鳴り始める館長の電話。
漁師さん方も今日から水揚げということで、
「○○が獲れたぞ~」という報せ。
早速漁港に赴き、
やって来たのは・・・、
ダウリアチョウザメ(127cm)
ダウリアチョウザメが、なんと!!
ダウリアチョウザメ(157cm)
なんと、2尾!!!!
それぞれ別の漁場から連絡を頂きました。
標津周辺では年に数回チョウザメが獲れることがありますが、
同じ日に2尾も獲れるのは珍しいことでしょう。
なんという、お年玉w
↓↓↓
大きい方に関しては、
「もう死んでいるけど・・・」
という情報でしたが、
わずかながら息があったので、人工呼吸。
水合わせ・温度合わせをしてからバックヤードへ収容します。
「お姫様抱っこ」で!!
(小さい方)
*大きい方は2人で「抱っこ」ですw
大きい方は、元々瀕死の状態でしたので、
自発呼吸まで回復しましたが弱々しい状態。
小さい方も、あまりいい状態ではありませんが、
なんとか生きながらえてくれればと思っています。
何はともあれ、
「こいつは春から縁起がいいや!!」
ということで・・・。
ご連絡いただいた漁師さんと漁組の方、
ありがとうございます <m(__)m>
※近隣の漁師さん、及び関係者の皆様、
珍しい魚・変な魚などが獲れた際には、
是非サーモン科学館へ、ご一報を!!
1/6追記:
大きい方は、残念ながら「×」。
おそらく数時間は
陸にあげられていた状態だったでしょうから、
多少なりとも息を吹き返しただけでも
チョウザメの生命力の逞しさを
感じさせられました。
自発呼吸が見られるようになった時、
館長が
「なんだか~、いけるような気がする~~♪」
という古いフレーズを口にしたことを
この場に晒さずにはいられません。
(T.N.)
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