いや、卵とか稚魚とかを含めれば、年間を通じて館内で飼育・展示しているわけですが、
春に稚魚が旅立ち、
夏から秋にかけて沿岸で漁獲され、
川に遡上して、
産卵して死んでしまう魚ですので、
「サケ」感のある成魚が展示できる季節は限られます。
館内の「魚道水槽」は、当館の目玉展示水槽のひとつですが、
そんなサケのライフサイクルに合わせて、季節毎に展示が変わります。
11月には、この水槽内で「シロザケの産卵行動」を展示していました。
サケが産卵するためには、底面が砂利になっている必要があるため、10月末に「砂利を入れる」作業をするわけです。
それが終わると、今度はその砂利を「揚げる」作業が必要でして・・・。
はい、今年もやって参りました!
「砂利揚げ」day!!
年間ルーチンの中で、最も「力仕事」な1日です。
↓↓↓
砂利を土嚢袋に詰めて、水槽から出す。
この垂直移動が、大変。
「砂利を入れる」時とは逆で重力に逆らうわけです・・・。
重機などが入れる構造ではないので、作業のすべてが手作業。
大きめの石は手渡しで
強力な助っ人の参戦もあり、順調に作業は進みました♪
砂利は、ざっと200袋
仕上げにお掃除して、
作業終盤は雪に・・・。
無事作業終了。
2月からは、この水槽で「シロザケの稚魚約10,000尾」を展示します!
(T.N.)
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12月末まで営業 10:00~16:30(日曜休)
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12月末まで営業 10:00~16:30(日曜休)
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