2018年12月21日金曜日

冬の楽しみ

これまで降った雪は根雪となり,だんだんと寒さも厳しくなってきた標津町。
外に出るのが億劫になる時期ですが,標津沿岸では産卵間近の,今が旬のコマイ(タラ科コマイ属)を投げ釣りで狙えます。
そこで,寒さが少しゆるんだ先の休日,家から車で2~3分の浜辺で竿を出してみました。



昼過ぎに釣りを開始してから,しばらくは全くアタリなし・・・。

しかし,コマイが回遊してくれば釣れるはずだと信じ,辛抱強く待ちます。
すると,開始から2時間後,やっとアタリが♪
全長20cmほどの小さなコマイ(地方名 ゴタッペ)が釣れましたが,これは即リリース。


 釣れた小型コマイ

この「ゴタッペ」の後,大きなアタリがあり,合わせをくれるとかなりの強い引き!

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良型コマイかなと思い上げてみると,期待どおり全長30cmを超えるコマイでした◎


 釣れた良型コマイ

その後,「ゴタッペ」数尾と30cmほどの良型コマイ1尾を追加して納竿。良型の2尾のみ持ち帰りました。この日は身エサ(塩で締めたキュウリウオとサバ)には全く反応がなく,塩イソメのみを食ってきました。身エサはサンマの方が良かったかも,などと反省しながら帰路につきました。


 持ち帰った良型2尾

図鑑などによれば,コマイは生まれてから1年で全長20cm程度に,2年で30cmほどに,3年で35㎝前後に成長するとされています。ですので,写真の2尾は2~3年魚の可能性が高そうです。さばいてみると,2尾ともメスで大きな卵巣を持っていました。


 オレンジ色に輝く卵巣

この卵は,手作りの醤油ダレにじっくりと漬け込んでみました。輪切り唐辛子を散らして試食してみます。
味は・・・最高です👍


コマイ卵の醤油漬け

冬が到来した標津でのコマイ釣りとその料理,なかなか良いものですよ~

 (地域おこし協力隊サーモン科学館支援員:T. T.)

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