2018年12月27日木曜日

チカを肴に

正月が近づき,寒さが一段と厳しくなる時期を迎えましたが,標津付近の漁港ではチカを狙った釣り人を見かけます。
10数年間,チカ釣りをしていなかった私ですが,そんな釣り人たちを眺めていると,久々に釣ったチカを肴に一杯やりたくなったので,先の休日,標津町の隣町・別海町の尾岱沼漁港を訪れました。


尾岱沼漁港でチカを狙う釣り人

夕方3時頃,現地に到着。
岸壁には6~7組の釣り人がいましたが,大半は帰り支度を始めており,「釣れてないのか?」と不安がよぎります。
が,納竿した1組のバケツを見せてもらうと,良型のチカが結構入っていました。

これは期待できそうだと,早速竿を出してみます。仕掛けは10数年前に購入したチカのサビキ仕掛け(6号針)。竿も一昔前のグラスロッド。クラシックスタイルで臨みます。



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納竿までの約1時間,入れ食いではなかったものの断続的にアタリがあり,小型から中型が主体ですが良型も混じって結構楽しめました。


釣れたチカ

家に帰ってから何尾かのサイズを測ってみると良型は全長18cmくらいで,釣果は良型が15尾ほど,小~中型(10㎝弱~15cm前後)は50尾ほどでした。釣れたチカの体サイズ(全長)分布は微妙に3つ山になる感じで,図鑑などを参考にすると,それぞれの山は1~3年魚の体サイズ分布を示すように思われました。ちなみにチカの寿命は4年。



中小サイズのチカを使って,久しぶりに南蛮漬けを作ってみました。ピリ辛な塩気と酸味がチカの甘さを引き立てます。
美味いなぁ,酒が進む。

飲み過ぎないように注意せねば(笑)。


チカの南蛮漬け

 (地域おこし協力隊サーモン科学館支援員:T. T.)


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