最高気温が0度を下回る日々が続いています。
当館は、12~1月と冬季休館中なのですが、生き物の世話に休みはありません。
ある日、クラゲの世話をしていると・・・、
当館で飼育しているミズクラゲの「ストロビラ」が、ついに「エフィラ」を発生しました!!
秋頃からでしょうか、
当館で飼育していたエフィラが、全て成体へと変態し、ストロビラの「ストロビレーション」が止まってしまったため、エフィラの展示が出来ずにいました。
(*ストロビレーションとは、ストロビラから個々のエフィラに分裂していくこと)
※過去の記事で「ストロビラ」や「ポリプ」の簡単な説明をしています。
上の写真の赤い丸印はまさにストロビレーションの最中です。
オレンジと茶色の2色に分かれていますが、茶色の所から徐々にポリプが分裂しています。
↓↓↓
エフィラの控えがきれた時点で、何とかストロビラにストロビレーションを起こさせようと、水温を15度以下に低くしたり、水質に変化を与えたり、色々と試していたのですが、うまくいきませんでした。
ポリプがストロビレーションを起こすきっかけはいくつかあり、餓えや密度なども重要な要素の一つのようなので、ここらへんのバランスがうまくかみ合わなかったのかなと思います。
しかし、さすがは冬の標津の寒さ、外の気温がマイナスになるのが当たり前。
館内も冷え込み、ヒーターを入れていない水槽はかなーーり冷たくなっていました。
おそらくそれが、クラゲのポリプがストロビレーションするトリガーとなり、大量のポリプを発生させたのだと思います。
もちろん2月からの開館時には、こちらのちびちゃん達をお披露目できます!
癒しの効果があることで、あらゆる水族館で大流行のクラゲ。
その、ベイビーたちにも癒されてってください♪
それでは!!(・ω・)ノ<bye!
(地域おこし協力隊サーモン科学館支援員:R. F.)
標津町では、「地域おこし協力隊(サーモン科学館支援員)」を募集しています。
(応募締切:2/8)
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標津サーモン科学館は冬季休館中(12~1月)です。2月1日からの開館となります。
隣接のサーモンハウスも、今季の営業を終了しています。
サーモンハウス横の公衆トイレは、常時ご利用いただくことができます。
*夜間は閉鎖
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隣接のサーモンハウスも、今季の営業を終了しています。
サーモンハウス横の公衆トイレは、常時ご利用いただくことができます。
*夜間は閉鎖
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