2019年10月7日月曜日

実習生日記:10/7

突然ですが、この魚たちはなぜ集まってきているでしょうか?



この子たちは「餌」を目的に集まってきています。
サーモン科学館には多くの種類の魚が展示されていますが、食いしん坊な魚が多いです。
餌には目がなく、よだれでも垂れているんじゃないかといった食いつきっぷりです(笑)。

そんな食いしん坊な魚たちを、実際に少し紹介させていただきます。

〇エントリーNo.1 イトウ



イトウはサケの仲間で、「幻の魚」とも呼ばれています。
イトウはもともと食欲が激しい魚のようで、自分より小さければ口に入れてしまうとか・・・(;゚Д゚)
イトウより小さくはなりたくないですね。

そんなイトウですが、あまりの食欲のせいでちょっぴり間抜けなエピソードもあり、職員の方にお聞きした時は笑ってしまいました。

〇エントリNo.2 ニジマス



釣り堀では定番の魚ですね。
しかし、サーモン科学館のニジマス、よく見るニジマスよりお腹がでかい!
たくさん食べさせてもらっているんですね。
そんなニジマスの水槽の前に立った時の画像がこちら。

↓↓↓

 

うーわ。めちゃくちゃ寄ってくるやん (^-^;
お腹にも納得しちゃいます(笑)。
でも、魚ってこういう所がかわいいですよね。

〇エントリーNo.3 チョウザメ

こちら、最初の画像の正体ですね。キャビアのお父さんお母さんになる魚です。


サーモン科学館では、このチョウザメに指をパクッとされる体験コーナーもあります。
この子たちは歯がなく、咬まれても平気なんです。
一度できるとはまってしまって、何度も試す方が見られました。
大人、子供、年齢問わずアイドルになってます。



ぜひ実際に試してみてください!
なんとも言えない感覚とパクパクしたチョウザメに癒されますよ。

ここまで紹介してきた「食いしん坊な魚たち」ですが、こちらの施設では実際に餌をあげることが出来るんです!
イトウ・ニジマス・チョウザメ、全て餌をあげることが出来ます。
実際にこの子達の喰いっぷりを目の当たりにしてみてください。
画像では伝わらない食い意地を実感できると思います。

餌はあげられないのですが、食いしん坊の魚もいます。
それがこちらのドクターフィッシュです。
古くなった角質を食べてくれる魚で、手を入れるとすぐに寄ってきます。
このドクターフィッシュも、実際に体験をすることが出来ます!

「餌はあげられない」と言いましたが、「皆さんの角質をエサとしてあげている」ということになります。


散々魚たちのことを食いしん坊だと書いてきましたが、私も食べることが大好きで館内の生き物を「おいしそう」と思って見てもいます。
実習中にサケもいっぱい食べました!(笑)
※展示しているサケを食べたわけではありません!

食べるという行為は生きていく中で必要な行為です。
同時に、命をいただく行為でもあります。
そのため、日々の1食1食を大切に食べなきゃいけないなと、生きた魚たちを見ながら実感した日々でした。

学芸員の実習としてお世話になりましたが、それ以外のことでも学ぶことが多くサーモン科学館では有意義な時間を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。

以上、寒がりだけど意外となんとかなったK大学S.Rがお送りしました!

(K大学:S.R.)
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千歳・豊平・標津「サケ3館制覇・フォトラリー」、皆様の挑戦をお待ちしております!
*現時点での制覇者7名様です!!

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