2019年10月31日木曜日

「魚道水槽」展示切り替え作業

標津サーモン科学館内「魚道水槽」は、サケのライフサイクルに合わせ、季節ごとに展示内容が変わります。
昨日10/30まで、9~10月に2か月間は、「サケの遡上」を展示していましたが、


シロザケでにぎわっていた10/20の「魚道水槽」

11月は「シロザケの産卵行動展示」となります。
というわけで、本日10/31に切り替え作業を行いました。



道の水路を切り替え、水路内に残っていたサケたちを移動し、



水を抜いて清掃するところまでが前段階の作業。



↓↓↓

水槽内という限られたスペース内ですが、サケたちが産卵できるような環境に整えていきます。

 

 底面から水が湧き出るようパイプを配管し、

 

土嚢袋で保管していた砂利を投入!

砂利と「こぶし大」の石があって水が湧くところ、 というサケの産卵環境を再現します。
加えて、サケが産卵しやすいよう、館内から産卵が見やすくなるよう、石の大きさや配置なども考慮しながらの作業。
スタッフ一同、「メスザケの気持ち」になって取り組みます!?

強力な助っ人の力もお借りしまして、



無事、作業終了!

明日から、この水槽内でサケたちが産卵する様子をご紹介します!



うまくいくと、1日の開館時間内に2~3回産卵することもあります。
産卵が近づいたら、館内放送でお知らせします。

(T.N.)
__


千歳・豊平・標津「サケ3館制覇・フォトラリー」、皆様の挑戦をお待ちしております!
*現時点での制覇者11名様です!!




11/3・4「秋の実習」:参加受付中!

標津サーモン科学館のFacebookTwitterロシクネッ♪ 
__

0 件のコメント:

コメントを投稿