青空が広がり、すがすがしい気候に恵まれた今日。標津町内の牧草地では、タンポポの花が目立ちます。青々とした牧草の緑と、タンポポの黄色い花、青空が気持ちのいい一日でした。遠くからカッコウの声が聞こえ、ツバメも見かけましたよw
暖かい日差しを心待ちにしていた植物たち。今日のミッションの一つは、すくすくと伸びてしまった科学館の前の芝生の芝刈り…。
作業が終わった午後には、海からの風が吹き始め、肌寒い風に乗って海霧があたりを覆っていきました。
さて…、
少し前にお伝えしたエゾアカガエルとエゾサンショウウオたち。
受付カウンターの水槽で、すくすくと成長を続けていますw
知床半島の付根「標津(しべつ)町」は日本有数の水揚げを誇るサケの町。
標津サーモン科学館は、サケ科魚類展示種類数(18種30種類以上)日本一の「サケの水族館」です。”サケたち”の魅力と標津周辺の魚たち、季節ごとのイベント情報や見所、日々の出来事を紹介していきます。
注)このブログ内の写真、dataなどの無断使用はご遠慮ください。
2012年5月31日木曜日
2012年5月30日水曜日
ダンスをおどる魚 エゾトミヨの巣作りスタート!!
トゲウオ(トンギョ)という魚を知っていますか?
現在、科学館ではエゾトミヨというトゲウオの
とってもユニークな繁殖行動をご覧いただけます。
エゾトミヨはオスが水草を集めて巣をつくり・・・メスの前で
しきりにダンスをおどって、アピールします。
巣の出来栄えやオスのダンスなどをメスが気に入ったら、オスがメス
を巣の中に呼び込んで巣の中でメスが産卵します。
うまく産卵できたら、オスがヒレを使って、巣の中に新鮮な水を送り
込んだりと、懸命に子育てをします。
昨日から、巣作りをはじめ、今日夕方にはほぼ完成しつつありました。
体長10cm前後ととっても小さなお魚ですが、イキイキとした動きや激しいダンスを
見ると、ガンバッテと声をかけたくなります。
繁殖期のエゾトミヨはとってもデリケートなので、うまくいかない時も多いのですが、
今度こそは・・・うまくいってほしいものです。
↓真っ黒いエゾトミヨのオスが水草を集めて、巣作りをしています。
(K.N.)
2012年5月29日火曜日
ようやく・・・、サクラ本番w
なんだか季節が後退したような肌寒い日が続いています。今日は、時折降る霧雨が、肌寒さを倍増…。
が、その分ようやく咲いた桜が長持ちしてくれています。
近隣のエリアでは木々の芽吹きが進み、新緑の季節を迎えていますが、ここ標津の町では、ようやく桜が見ごろ、そろそろピークを過ぎるころでしょうか。展望タワーから見下ろす標津川の河岸を彩っています。
館内、展示水槽の中でも… ↓↓↓
が、その分ようやく咲いた桜が長持ちしてくれています。
展望タワーから
近隣のエリアでは木々の芽吹きが進み、新緑の季節を迎えていますが、ここ標津の町では、ようやく桜が見ごろ、そろそろピークを過ぎるころでしょうか。展望タワーから見下ろす標津川の河岸を彩っています。
館内、展示水槽の中でも… ↓↓↓
2012年5月28日月曜日
大型ルーキー来たる!!
ついに待ちに待った日がやってきました!!
今日は朝からスタッフがなんだか落ち着かない様子。
それもそのはず、本日、千葉県から(鎌ヶ谷ではない)
はるばるサーモン科学館に期待の大型ルーキーたちが
到着するのです。
まずは手始めに、
中標津空港の貨物担当職員をノックアウト!!
「ピヨピヨ言ってる~かわい~」と目をハートマークにさせて
「今度サーモンパークに見に行くから!!」といっていた。
恐るべし、大型ルーキーたち。
北海道到着早々に北海道民の
心をわしづかみにし、登板を待たずして早くも1人顧客を獲得してしまった。
本格デビューを前に控えるルーキーたち。
メジャー初登板を控えてベンチに控えるダルビッシュさながらに・・・。
あまりのかわいさに、ついついニヤケ顔に・・・
科学館到着後、おなかいっぱい食べて落ち着いたのか身を
寄せ合ってスヤスヤ眠るルーキーたち。
総勢8羽のアヒルの雛たち。
現在、玄関ホールにて皆様をお待ちしておりますw
(K.N.)
馬ヅラのおさかな
1年ほど前から中水槽の住人となった「ウマヅラハギ」君。
その名前のとおり、顔が長くて馬ヅラなので、この名前がつけられたそうです。
個人的には映画「アバター」に出てきた宇宙人たちによく似ている気がします(?_?)。
ウマヅラハギはカワハギの仲間で南シナ海から北海道周辺の海までけっこう広いエリア
に生息しているらしく、ヘドロなど悪条件への適応力が高いとのこと。どうりで長生きして
くれているわけですね。まだまだ長いつきあいになりそうです。
↓ウマヅラハギ君 けっこう照れ屋さんでカメラを向けると隠れてしまいます。
↓近所のウマ 似てるかな?
(K.N.)
2012年5月27日日曜日
神奈川県から高校生体験実習(稚魚放流+解剖実習)
本日は神奈川県から高校生にご来館いただき、
稚魚放流体験と解剖実習をしていただきました。
放流体験後、大水槽前でサケの稚魚の体色の秘密について、
担当学芸員が詳しく解説。
担当学芸員が詳しく解説。
標津町では、サーモン科学館だけではなく、
北方領土学習や漁業・農業体験など、「標津町エコツーリズム」に取り組んでいます。
今回の学校でも、サーモン科学館・北方領土学習・農業体験など、
様々なプログラムにご参加いただきました。
レクチャーに続いて、解剖実習 ↓↓↓
北方領土学習や漁業・農業体験など、「標津町エコツーリズム」に取り組んでいます。
今回の学校でも、サーモン科学館・北方領土学習・農業体験など、
様々なプログラムにご参加いただきました。
レクチャーに続いて、解剖実習 ↓↓↓
(この後、魚の解剖画像があります)
2012年5月26日土曜日
イトウの卵ふ化し始めました!!
「川の広場」イトウコーナーにあるイトウ稚魚水槽の中で、
今年の春、産卵されたイトウの卵を展示しています。
数日前から卵の中で動いていましたが、
本日、ついにふ化が始まりました!!
運がよければ
ふ化する瞬間をご覧いただけるかもしれません。
↓ふ化したばかりの仔魚(しぎょ)。
この水槽には、昨年生まれの先輩?イトウが1匹暮らしています。
この仔魚たちが一緒に泳ぐようになれば、
先輩もさびしくなくなる……
…かな?
(K.N.)
2012年5月25日金曜日
お手軽なヒカリゴケ観察<( ̄∇, ̄*)/。。oO○
人気ドラマ「北の国から」にも登場した羅臼のヒカリゴケはとても有名です。
そのせいか道東でヒカリゴケというと、洞窟の中にあるの?と思われがちです。
しか~し・・・、
サーモン科学館のヒカリゴケはというと、
館内「川の広場」のチョウザメ指パクコーナーの横に何気なく展示しています。
あまりにお手軽に見れてしまい、
ありがたみが薄れてしまうのか・・・?
理由はともかく、その美しさの割に知名度もいまひとつ。
結構、見過ごされがちです。
屋内施設でじっくりと(+お手軽に)ヒカリゴケを観察してみませんか?
↑アップで見るとこんな感じ。
エメラルド色に美しく輝いています。
(K.N.)
2012年5月23日水曜日
おらが町の・・・サケ!!
5・6月は、ほぼ毎日のように(大げさか?)学校団体にご来館いただき、多くの皆さんにシロザケの稚魚放流を体験していただいています。本日は、サーモン科学館のすぐご近所、標津小学校の皆さん。
今回放流した稚魚の中には、学校で皆さんが育てていた稚魚も入っています。
北海道内でも指折りのサケ漁獲量を誇る標津町。きっと皆さんの親御さんの中には、漁師さんだったりサケの加工場で働いていたりする方もいるでしょう。食卓にサケが上る機会も多いことでしょう。我が町の産業の一角を担うサケたち。その旅立ちを見送ったのでした。
標津町内の漁港を覗くと、シロザケ稚魚の姿を見かけるようになりました。大きく成長して、故郷のこの町に帰ってくる日が楽しみですね。
皆さんの中にも、将来漁師さんになる人もいるのかな…??
ニリンソウ
今回放流した稚魚の中には、学校で皆さんが育てていた稚魚も入っています。
北海道内でも指折りのサケ漁獲量を誇る標津町。きっと皆さんの親御さんの中には、漁師さんだったりサケの加工場で働いていたりする方もいるでしょう。食卓にサケが上る機会も多いことでしょう。我が町の産業の一角を担うサケたち。その旅立ちを見送ったのでした。
放流されたシロザケの稚魚(水中画像)
標津町内の漁港を覗くと、シロザケ稚魚の姿を見かけるようになりました。大きく成長して、故郷のこの町に帰ってくる日が楽しみですね。
皆さんの中にも、将来漁師さんになる人もいるのかな…??
(T.N.)
おらが町のスカイツリーから・・・見返りキツネ(o^∇^o)ノ
日本中が注目する中、東京スカイツリーがオープンをむかえた今日。
おらが町のスカイツリー!?(サーモン科学館の展望塔)からは知床連山が
とってもきれいに見えました(⌒-⌒)
その山並みの一角、遠音別岳の山肌を見てみると、残雪が残った部分がキツネの体の
ように見えるため、地元の人のあいだでは「見返りギツネ」として知られています。
そして・・・わが町のスカイツリー(展望塔)は・・・その「見返りギツネ」の名所として、結構
有名です。知床の山すそに「残雪が描いた大自然のアート」・・・。素敵ですよ~(*^^*)
とくに晴れた日には、国後島や知床連山がきれいにご覧いただけますので、この機会にぜひ見に
いらしてください。 (o^∇^o)ノ
(K.N.)
おらが町のスカイツリー!?(サーモン科学館の展望塔)からは知床連山が
とってもきれいに見えました(⌒-⌒)
展望室は、フロアーで高さ30メートル。東京スカイツリーとは比べるまでもない高さですが、だだっ広い根釧台地の中で他に高い建物もなく、シンボルタワーとしての存在感があります。晴れた日には、その大地の広がりを見下ろすことはもちろん、知床半島から標津山塊までの山々を、ぐるりと一望することができますよ(#^.^#)
ように見えるため、地元の人のあいだでは「見返りギツネ」として知られています。
そして・・・わが町のスカイツリー(展望塔)は・・・その「見返りギツネ」の名所として、結構
有名です。知床の山すそに「残雪が描いた大自然のアート」・・・。素敵ですよ~(*^^*)
とくに晴れた日には、国後島や知床連山がきれいにご覧いただけますので、この機会にぜひ見に
いらしてください。 (o^∇^o)ノ
皆様にわかりやすく、ご覧いただけるように、本日、受付スタッフお手製の
案内表示を新たに掲示しました!!窓の前に立って、小さな四角の中をのぞいて
いただくと、かわいい見返りギツネに会えるようになっております(o^∇^o)ノ
(K.N.)
2012年5月21日月曜日
カンロクのミドリガメ(* ̄- ̄)y─┛~~
今日は、皆既日食の話題ばっかりですが、北海道は部分日食のエリアでした。標津町内では、明け方は海からの霧が立ち込めていましたが、日食の時間になるとうまい具合に徐々に霧が薄れてきます。上空は薄曇りで、うっすらと欠けていく太陽が眩しすぎずに観察できました。こんな時は霧の多いこの地方の天候が幸いとなりましたねw 最大食のタイミングには、三カ月ほどに欠けた太陽となりました。
皆さんの町では、どんな日食が見られたのでしょうか??
話変わって…。
ミドリガメというと、夜店に売っているカメを連想する方もいることでしょう。よく「ミドリガメ」といって売られているカメは、アメリカ・メキシコ原産の「ミシシッピアカミミガメ」という種類がほとんどなのですが、サーモン科学館にいるミシシッピアカミミガメは、全長が30cmくらいあります。夜店のかわいいミドリガメからは想像もつかないくらい、「カンロク」があります。キ▼д▼)y─┛~~゚゚゚ ♪
飼育係の手からエサのオキアミを直接受け取ってたべるほどに人慣れしていますが、けっこう歯がするどくて、エサと間違えて指をかじられないかと少しヒヤヒヤ。( ̄ー ̄;
真正面からみると、けっこ~ど迫力!!オキアミをモリモリ食べます。
すごいカンロクでしょ( ゚Д゚)y─┛~~
↑ くわえたばこしてるわけじゃありません(笑)
(K.N.)
2012年5月20日日曜日
渓流魚水槽:手直し
サーモン科学館の入り口を入ると、すぐに大きな水槽が皆さんをお迎えしています。
北海道の渓流にすむサケ科3種、アメマス・オショロコマ・ヤマメ(サクラマス)を展示しています。今回、この水槽をちょいと手直ししました。
まずは、大きく成長して威張り散らしていたアメマスと、いじめられて傷つけられたヤマメを他の場所に移し、同じくらいの大きさの魚に揃えました。お次に岩の配置をちょっと変えまして、見栄えを良くしてみました(つもり)。
その結果、水槽内の水の流れが変わったこと、縄張りとなるポイントが変わったこと、魚同士の勢力が変わったこと、などが原因かと思いますが、魚の動きが活発になり、見ていて楽しい水槽になりましたw
北海道の渓流にすむサケ科3種、アメマス・オショロコマ・ヤマメ(サクラマス)を展示しています。今回、この水槽をちょいと手直ししました。
まずは、大きく成長して威張り散らしていたアメマスと、いじめられて傷つけられたヤマメを他の場所に移し、同じくらいの大きさの魚に揃えました。お次に岩の配置をちょっと変えまして、見栄えを良くしてみました(つもり)。
その結果、水槽内の水の流れが変わったこと、縄張りとなるポイントが変わったこと、魚同士の勢力が変わったこと、などが原因かと思いますが、魚の動きが活発になり、見ていて楽しい水槽になりましたw
2012年5月19日土曜日
続々と…w
先日お伝えしました、エゾアカガエルとエゾサンショウウオ…。
この1週間程で、続々と孵化していますw
エゾサンショウウオの幼生は、全長1cm程でしょうか。一足早く生まれたエゾアカガエルの方が一回り大きいですねぇ。
エゾサンショウウオの幼生は外鰓(がいさい)と呼ばれる鰓(えら)が目立ちます。水中にいる間は、ウーパールーパー(これもサンショウウオの仲間)のようで、とてもかわいらしいですよw さらによく見てみると、生まれたばかりの幼生にはバランサーと呼ばれる、左右一対のヒゲのような触角のような器官があります。これはすぐになくなってしまうので、お見逃しなく…w
この子たちも、孵化の瞬間を待っています。
この水槽は、受付カウンターで展示していますw
この1週間程で、続々と孵化していますw
エゾアカガエルのオタマジャクシ
こちらは、エゾサンショウウオの幼生
エゾサンショウウオの幼生は、全長1cm程でしょうか。一足早く生まれたエゾアカガエルの方が一回り大きいですねぇ。
エゾサンショウウオの幼生は外鰓(がいさい)と呼ばれる鰓(えら)が目立ちます。水中にいる間は、ウーパールーパー(これもサンショウウオの仲間)のようで、とてもかわいらしいですよw さらによく見てみると、生まれたばかりの幼生にはバランサーと呼ばれる、左右一対のヒゲのような触角のような器官があります。これはすぐになくなってしまうので、お見逃しなく…w
エゾサンショウウオの卵塊
この子たちも、孵化の瞬間を待っています。
この水槽は、受付カウンターで展示していますw
2012年5月18日金曜日
エンレイソウ満開(*⌒∇⌒*)♪・・・桜前線、ついに町内へ(^∇^)ノ
今、サーモンパーク内は美しい春の野の花でいっぱいで~すO(≧▽≦)O
これはオオバナノエンレイソウ↓ 白い上品な花がとっても素敵(*⌒∇⌒*)♪
川の広場では今、エゾノリュウキンカ(ヤチブキ)、ニリンソウ、オオバナノエンレイソウがかわいい花をつけて・・・ずいぶん華やかになってきましたヨ(@⌒▽⌒@)ノ。
そして、ついに標津町にも桜前線が到来したようです。今朝あたりから川北で咲きはじめて、・・・で、サーモンパークはというと、今日ようやくピンクのつぼみを確認(= ̄▽ ̄=)
(K.N.)
2012年5月17日木曜日
旅立ちを待つ
朝から青空に恵まれた今日。なんだか久しぶりの青空のような気がします。
5月に入り、学校団体のご来館が続いています。今日は、隣町から中標津丸山小学校2年生の皆さんが、シロザケ稚魚の放流体験。
秋の遡上の時期にまた体験学習を予定していただいています。今度は大きく成長した大人のサケと出会ってもらいましょう。
さて、館内魚道水槽でも、シロザケの稚魚たちをご覧いただくことができます。
たくさんの稚魚たちが日の光を浴びて、キラキラと輝きながら群れ泳ぐ様は、なかなかきれいですよ。
稚魚たちは、これから標津川を下り、大海原へ旅立っていきます。その時まで、今しばし。
魚道水槽での稚魚の展示は、6月いっぱいまでの予定です。
5月に入り、学校団体のご来館が続いています。今日は、隣町から中標津丸山小学校2年生の皆さんが、シロザケ稚魚の放流体験。
秋の遡上の時期にまた体験学習を予定していただいています。今度は大きく成長した大人のサケと出会ってもらいましょう。
さて、館内魚道水槽でも、シロザケの稚魚たちをご覧いただくことができます。
たくさんの稚魚たちが日の光を浴びて、キラキラと輝きながら群れ泳ぐ様は、なかなかきれいですよ。
稚魚たちは、これから標津川を下り、大海原へ旅立っていきます。その時まで、今しばし。
魚道水槽での稚魚の展示は、6月いっぱいまでの予定です。
2012年5月16日水曜日
イトウの春((o(^∇^)o))
イトウは繁殖期になると、雄は体の一部が婚姻色で赤く染まります。
現在、サーモン科学館で飼育しているイトウも繁殖期を迎え、うっすらと体が赤くなっています。
イトウは幻の魚といわれるほど数が少ないため、繁殖期のイトウはなかなかみれるものではありません。今年は期間限定でイトウがサービスしてくれたようです。皆さん、この機会にお見逃しなく!! ┗(^▽^*~♪
最近、川の広場にあるイトウの赤ちゃん(稚魚)が入っている水槽をもよう替えしました。
写真ではわかりにくいですが、自然条件下でイトウが生息している
環境を水槽の中に再現してみました( ・ _ ・ )。小枝や水草のかげにかくれながら、ひっそりと暮らすイトウの稚魚期の生態を学べるようになってます((o(^∇^)o))
現在、サーモン科学館で飼育しているイトウも繁殖期を迎え、うっすらと体が赤くなっています。
イトウは幻の魚といわれるほど数が少ないため、繁殖期のイトウはなかなかみれるものではありません。今年は期間限定でイトウがサービスしてくれたようです。皆さん、この機会にお見逃しなく!! ┗(^▽^*~♪
最近、川の広場にあるイトウの赤ちゃん(稚魚)が入っている水槽をもよう替えしました。
写真ではわかりにくいですが、自然条件下でイトウが生息している
環境を水槽の中に再現してみました( ・ _ ・ )。小枝や水草のかげにかくれながら、ひっそりと暮らすイトウの稚魚期の生態を学べるようになってます((o(^∇^)o))
(K.N.)
2012年5月15日火曜日
かくれた人気者!?フサギンポ君
2012年5月14日月曜日
春の花続々開花!! ♪ (^0^)ノ
ここ数日、道東地方は強風に見舞われて、天気がいまいちでしたが、
今日は晴れ間が見えて、展望室からは知床連山や国後島がきれいにみえます。
先日の大雨の影響で海は少しにごっています。
サーモンパークの周辺ではミズバショウの大群落が満開を迎えています。
川の広場のヒグマの剥製のわきにある植え込みの中でクサソテツ(コゴミ)がひそかに、
ぐんぐんと伸びて、そのとなりにはニリンソウがかわいらしい( ⌒o⌒)白い花をつけています。
サーモンパーク内ではエゾムラサキツツジが見頃を迎えています。ヽ(^^)(^^)ノ
GWも終わって、少し落ち着いた今日この頃。サーモンパークではとってもきれいな野の花が咲きほこっていますよ~いつもとはちょっと違った視点で訪れてみませんか。\(^▽^*)
(K.N.)
今日は晴れ間が見えて、展望室からは知床連山や国後島がきれいにみえます。
先日の大雨の影響で海は少しにごっています。
サーモンパークの周辺ではミズバショウの大群落が満開を迎えています。
川の広場のヒグマの剥製のわきにある植え込みの中でクサソテツ(コゴミ)がひそかに、
ぐんぐんと伸びて、そのとなりにはニリンソウがかわいらしい( ⌒o⌒)白い花をつけています。
サーモンパーク内ではエゾムラサキツツジが見頃を迎えています。ヽ(^^)(^^)ノ
GWも終わって、少し落ち着いた今日この頃。サーモンパークではとってもきれいな野の花が咲きほこっていますよ~いつもとはちょっと違った視点で訪れてみませんか。\(^▽^*)
(K.N.)
2012年5月12日土曜日
こんな日こそ・・・、サーモン科学館!!
北海道内、寒い1日となりました。オホーツク海側では積雪のあったところや、山間部で道路の通行止めもありました。明日までは寒気の影響がありそうなので、お出かけの際はご注意ください。
標津でも1日中冷たい北風が吹きつける1日。それでも、昼前からは多少晴れ間もあり、館内には日差しも入って、ホカホカ・・・。
そうです!! こんな「野外に出るのはちょっと…」という日こそ、サーモン科学館にお越しくださいw
これまでひっそりと2階展示室にあった「お絵かきコーナー」。この度、お引越ししました。
2階「サケ談話室」内に移動し、机とイスも増やしましたので、たくさんの方にお絵かきを楽しんでいただくことができます。他にもイスがありますので、親御さんも少しのんびりすることができるスペースになってますよ。
今日も、数人のお子さんが、熱心にお絵かきしていましたw どんなお魚の絵を描いていたんでしょうかねぇ??
お絵かきした絵は、ラミネート加工もできます(1枚50円)。来館の記念に、素敵な思い出を絵にしてみてくださいね。
標津でも1日中冷たい北風が吹きつける1日。それでも、昼前からは多少晴れ間もあり、館内には日差しも入って、ホカホカ・・・。
そうです!! こんな「野外に出るのはちょっと…」という日こそ、サーモン科学館にお越しくださいw
これまでひっそりと2階展示室にあった「お絵かきコーナー」。この度、お引越ししました。
(大人には、ちょっと懐かしいこの机とイス)
2階「サケ談話室」内に移動し、机とイスも増やしましたので、たくさんの方にお絵かきを楽しんでいただくことができます。他にもイスがありますので、親御さんも少しのんびりすることができるスペースになってますよ。
今日も、数人のお子さんが、熱心にお絵かきしていましたw どんなお魚の絵を描いていたんでしょうかねぇ??
お絵かきした絵は、ラミネート加工もできます(1枚50円)。来館の記念に、素敵な思い出を絵にしてみてくださいね。
(T.N.)
2012年5月11日金曜日
さくらはまだか・・・
北海道内でも、桜の開花が話題になっています。網走あたりでも先週末にほぼ満開でしたね。
しかしながら、桜前線のゴールでもある(つまり桜の開花が遅い)根室地方に属する標津町。おまけに、このところ続いている最高気温が10度に届かない低温(4月上旬の気候だとか)。標津の桜の便りはもう少し先になりそうです。
館内受付前の「情報ボックス」コーナーを手直ししました。イベントや館内の旬な見所情報などを、お伝えします。カラフルなマジックを入手した受付スタッフが手書きで更新していきますので、ご入館の際はチェックしてくださいね。
さて、桜は咲いていませんが、魚の「さくら」の話題を・・・ ↓↓↓
現在、海水大水槽で展示中です。語源には諸説あるものの、「桜の季節に遡上するから」という説もあります。春から初夏の時期に河川に遡上し、8月下旬から9月上旬ごろ産卵します。その婚姻色の鮮やかさから「さくら」の名がついたという説も。その生態については、説明が長くなりますので、今回はこの辺で・・・。
サクラマスが河川で暮らしている若魚や降海しないものが、このヤマメ(道内ではヤマベと呼ぶことが多い)ですね。稚魚コーナーなどで展示しています(背景や底が明るい水槽で飼っているので、体色が薄くなっています)。
鮮魚店でもサクラマスが並ぶ季節(美味しいですよね)。桜の花はまだでも、魚の「サクラ」に会ってくださいね。
しかしながら、桜前線のゴールでもある(つまり桜の開花が遅い)根室地方に属する標津町。おまけに、このところ続いている最高気温が10度に届かない低温(4月上旬の気候だとか)。標津の桜の便りはもう少し先になりそうです。
館内受付前の「情報ボックス」コーナーを手直ししました。イベントや館内の旬な見所情報などを、お伝えします。カラフルなマジックを入手した受付スタッフが手書きで更新していきますので、ご入館の際はチェックしてくださいね。
さて、桜は咲いていませんが、魚の「さくら」の話題を・・・ ↓↓↓
サクラマス
現在、海水大水槽で展示中です。語源には諸説あるものの、「桜の季節に遡上するから」という説もあります。春から初夏の時期に河川に遡上し、8月下旬から9月上旬ごろ産卵します。その婚姻色の鮮やかさから「さくら」の名がついたという説も。その生態については、説明が長くなりますので、今回はこの辺で・・・。
サクラマスが河川で暮らしている若魚や降海しないものが、このヤマメ(道内ではヤマベと呼ぶことが多い)ですね。稚魚コーナーなどで展示しています(背景や底が明るい水槽で飼っているので、体色が薄くなっています)。
鮮魚店でもサクラマスが並ぶ季節(美味しいですよね)。桜の花はまだでも、魚の「サクラ」に会ってくださいね。
(T.N.)
2012年5月10日木曜日
2012年5月9日水曜日
食いしん坊の春・・・
館内「川の広場」ではエゾノリュウキンカ(別名:ヤチブキ)の花が満開です。きれいな清流沿いに生える鮮やかな黄色い花です。
ギョウジャニンニク(別名:アイヌネギ)もぐんぐん育ってきました。今がちょうど食べ頃です!?
エゾノリュウキンカ、ギョウジャニンニク、どちらも山菜として人気がありますが、科学館の中では採らないでくださいね(笑)。
その他、先日お伝えしたミズバショウにザゼンソウ、エゾエンゴサクの花も、館内でご覧いただけます。が、花期はさほど長くないので、お早めにご来館くださいw
大水槽では「春を告げる魚」ともいわれる、ニシンの群泳が見ものです。
群れ泳ぐ姿は、なかなか見ごたえがあります。ニシンも塩焼きや煮付けにすると、とってもおいしいですよねぇ。
なんて、今回は食べ物の話ばかりになってしまいました・・・。
(K.N.)
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