早朝から漁師さんの船にお邪魔し、活魚作業(展示用の魚の採取)から始まりました。
上架(岸にあげてあること)してあった船を海に降ろし、いざ出発!!
沿岸小定置網にご協力いただいているため、漁場までは数分。すぐに網上げの作業が始まります。
学芸員も混ざっての網上げ作業
さて、お目当ての魚は入っているでしょうか??
定置網の基本的な仕組みは把握しているのですが、こっちのロープを引っ張って、今度はこっちの網を引っ張って…、という漁師さんの一連の作業はイマイチ何がどうなっているやら??
結果から報告すると、本日はなかなかの収穫w
本年初物となるカラフトマスを数本get!! メタボなアメマス・ニシン・キュウリウオ・コマイなどを収容することができましたw
下船後は急いで科学館に戻り、すぐに魚たちを各水槽へ収容。本日分は、無事元気に水槽を泳いでくれていますw
少し寂しくなっていた大水槽も、賑やかになりましたよ。
これからしばらくの期間、目玉の一つになるカラフトマスたち。今日は水面近くを泳いでいたため、写真に収めることはできませんでしたが、銀輪輝く力強い魚体は惚れ惚れとしますよ。
すでに5月から入っているサクラマスは、
体側にほんのりと婚姻色が出てきました
サーモン科学館は海のすぐ近くにあり、漁師さんの協力もあって、充実した魚たちの展示ができます。早起きと搬入作業の力仕事ではありますが、生き生きと水槽を泳ぐ魚たちの姿を見れば、それも報われますねw
今月は活魚作業強化月間!! 日々充実していく水槽をお見逃しなく。
豊かな海と、いつも快く協力していただいている漁師さんに感謝!!
(T.N.)
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