学芸員が乗船すると、
お目当てのものが採れない・珍しいものが入らない・漁獲量全体が落ちる、
などと不名誉な噂・ジンクスが密かに囁かれていたところですが、
今朝の学芸員は、「一味違う!!」
面目躍如の活躍を見せてくれましたw
今季3匹目となるベニザケに、
今季の初物、マスノスケ(キングサーモン)!!
サーモン科学館に到着した時には、
ちょっと弱っていたマスノスケですが、
学芸員の手厚い介抱(人工呼吸)もあり、
現在状態良さそうに泳いでいます。
もちろん、
シロザケ
も入りまして、
これらを収容・展示している「海水大水槽」は、
サケ科魚類が充実しています♪
上記に加え、以前から展示している、
カラフトマスに
サクラマス
この2種は、だいぶ婚姻色が出てきた個体が多くなってきましたね。
そして、
アメマス
と、計6種のサケ科魚類を一堂に展示しています。
これにギンザケが入れば(めったに採れない)、
漁業的にも重要な北洋サケ5種(シロザケ・カラフトマス・マスノスケ・ベニザケ・ギンザケ)が揃います。
さらに欲をいえば、あと降海オショロコマ・降海ニジマス・降海イトウが入れば、この辺りのサケ科魚種が、制覇できることになります・・・。
ベニザケ・マスノスケは、当館大水槽ではなかなか長生きしてくれないので、
早目のご来館をお勧めいたしますw
(T.N.)
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