ベタ凪の海へ、いざ!!
言葉少なながら、てきぱきと作業する漁師さんたちの姿には、
毎度のことながら惚れ惚れします。
で、
旬のカラフトマスをメインに、少々追加しました。
残念ながら収容には至りませんでしたが、
70cmの特大・極太カラフトマスも漁獲されました。
で、タイトルの珍客が、コチラ
↓↓↓
さて、何でしょう??
答え
ベニザケ
この海域では、この時期時折漁獲されます。
船上では、
「ん?? ちょっとカラフトマスじゃないな??」
という程度の印象でした。
(あまりじっくり観察していると弱らせてしまいかねないので、活での収容を最優先します)
学芸員の見立てでは、
・ウロコがやや大きい
・(全長に対して)小顔で目が大きい
・全身や各ヒレに黒点が入らない
・尾ビレに放射状の銀色が乗らない
といった識別ポイントで見分けるそうです。
(今回の個体は、標識魚のようでアブラビレはカットされていました)
ちなみに、
こちらは、割と似たような印象ですが、カラフトマス。
尾ビレに黒点が入っているのが、確認できます。
学芸員の経験では、残念ながらなかなか長生きしないようですので、
銀ピカのベニザケを見たい方は、
早目のご来館をオススメします。
7月21日追記:
残念ながら、学芸員の予言通り、
ベニザケは長持ちしてくれませんでした・・・。
(T.N.)
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