サクラマスの産卵状況の調査をしてきましたw
サクラマスは、シロザケやカラフトマスより一足早く
「秋」というよりは、「夏の終わり」に産卵を行います。
そのため、彼らが産卵しているのを見ると、
とてもワクワクするのと同時に
「夏も終わりか・・・」としんみりして何ともいえない気分になります。
そんな彼らが待っている川に行くと、
あちこちに「産卵床(さんらんしょう)」と呼ばれる
卵を産むために川底を掘り返した場所があります。
基本的な産卵行動はシロザケと同様で、
メスが産卵床を掘り、
オスはその傍らに寄り添い、
他のオスを追い払います。
力尽きたサクラマス・・・。
傷ついた背中は他のオスとケンカをしたのでしょうか。
そんなサクラマスに交じり、細長い息絶えた魚を発見!!
35cmを超えるBIGなオショロコマw
もしかしたら、降海経験があるかもしれませんね。
川歩きは歩くたびに色々な発見があり、勉強になります。
死体の画像だけではアレなんで、
生きたサクラマスの画像も
サクラマス(オス):館内「海水大水槽」
オスは鼻曲りと赤い婚姻色が鮮やかです。
(野外の個体は、より鮮やかなものが多いですね)
(M.Y.)
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