2014年9月25日木曜日

実習生日記:9/25

こんにちは。N大学のWです。
現在、ここ標津サーモン科学館にインターンシップでお世話になっています。

秋の北海道はとても爽やかで、天気が良い日はついうとうとして
公園の芝生で寝っ転がりたくなります(^^)/

でも実習でお世話になっている以上、サボっているわけにはいきません。
今回は9月22日に見学させていただいたカラフトマスの人工授精について、
紹介させていただきます。
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その日、私たちN大生4人は館長に連れられ、
科学館の横にある「飼育棟」と呼ばれる建物へ。

そこではすでに研究で来ていたH大学のグループが作業中で、
カラフトマスのオス・メスを並べ、
体長や体重の計測、採血などの作業をしていました。

それが終わると館長が

「よし、じゃあいっちょやるか~!!」

と気合を入れました。

「まさか!?」と思い、そのまま見ていると館長は・・・、

↓↓↓

 

おもむろにメスのカラフトマスを台に乗せ、
そのままナイフで腹をガバーッと切り開き・・・、


でました・・・

 
 
イクラです(カラフトマスの)

そこにオスの精子をビュッとかけたものが、
上の写真になります。


・・・衝撃でした。
 

「人工授精」というワードからは想像できないような荒々しさがそこにはありました。
入れてるのも洗面器だし・・・。
*スタッフ注記:
手早く作業を進める必要があり、初めて作業を見た学生は
「手際の良さ」を「荒々しさ」と受け取ったようです。


それでも、ここから精子が卵の中に入り、
どんどん大人になっていき、
科学館で見られるようなたくましいカラフトマスになるのかと思うと、
生命の偉大さというものを痛感させられました。

館内「海水大水槽」のカラフトマス

私にとって非常に良い経験をさせてもらいました。
館長、そしてH大学の皆さん、ありがとうございました(^^)/


ちなみに


その日のお昼にはサーモン科学館お隣の「サーモン亭」で、
「鮭親子丼」をいただきました(^^)/

「衝撃的」な人工授精作業の見学後でしたが、
とってもおいしかったです!!

(N大:W)

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