この場でのお知らせが遅くなってしまいましたが、
先日9/1より、
カラフトマス
館内「魚道水槽」通水が始まりました!!
標津サーモン科学館裏手を流れる標津川から、
水路が繋がっています。
そこを遡上してきたシロザケ・カラフトマスを、
ガラス越しに間近にご覧いただける水槽展示。
9~10月の2か月間の季節展示、
迫力あるサケたちの砂上の様子をご覧くださいw
(裏話は、後半に回しまして・・・、)
本日から2日間、
サーモン科学館には地元標津中学校2年生の生徒さんが、
職業体験実習に来ています。
それぞれ町内の「職場」に赴き、
お手伝いをしながら「仕事」に触れる場となっています。
当館を選んでくれた男子2名、
広いサーモンパークの敷地の清掃をしてもらったり、
解剖実習の片付けを手伝ってもらったり、
特別展の釣り堀コーナーの清掃など、
多岐に渡ってお手伝いしてもらっていますw
↓↓↓
おそらく、当館へは何度も足を運んでくれている彼らですが、
来館する立場から想像される以上に、
裏方作業は色々とあるもので、
不慣れな作業ばかりだったと思いますが、
一生懸命手伝ってもらいました。
明日の作業も無理せず頑張ってください!!
明日ご来館される皆様、
暖かい目で彼らを見守ってくださいね♪
以下、「魚道水槽」開通の裏話・・・。
予定通り9/1朝から通水に向けた作業が始まり、
午前中のうちに水路は標津川と繋がりました。
が・・・、
魚が遡って来ない!!
先だって8/21より、標津川にかかる「観覧橋」はOPENしていましたが、
そこから見ても魚影が少ない・・・。
水路が繋がっても、そこに魚が入ってくるかは
「魚次第」というわけでして、
開館以来23回目の開通に立ち会い、
サケと付き合い続けている館長をもってしても、
\(^o^)/ (お手上げ・・・)
出だし2日間は、
展示面に数匹しかシロザケ・カラフトマスがいない状況が続いていました。
(小さなヤマメたちは、楽しげに泳いでいましたが・・・)
ようやく今日になって、ある程度の数の魚が入るようになり、
玄関上の横断幕も設置するに至りました・・・。
(設置作業には、前述の標津中学生にも手伝ってもらいましたよ)
明日は雨の天気予報となっていますが、
それが呼び水となって、
たくさんの魚たちが遡上してきてくれることでしょう。
シロザケ
観覧橋から、粘って粘って粘って、
撮影したシロザケ。
(トリミングしまくっています)
本日9/4の状況:
「観覧橋」からは、「たくさんの魚がいる」状況ではありませんが、
魚の姿はご確認いただくことができます。
「魚道水槽」では、カラフトマスが多く、シロザケが数匹混じっていました。
遡上状況・ご覧いただける数は日によって変動します。
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