2014年8月26日火曜日

秋の気配・・・、 と・・・

朝晩は、空気がひんやり感じられるようになりました。
道内では最低気温が5度まで下がったところもあったとか・・・。

標津サーモン科学館の建物脇では、


コスモスの花が風に揺れていましたw

晴れたり、急に雨が降り出したり、その雨もすぐにやんだりと、
目まぐるしく変わる天気に翻弄された1日でしたが、

相模女子大学と保健福祉大学の皆様がご来館w

食品や栄養学を学ぶ皆さん、
いつもはサケ科魚類の分類や生態に関する話題が多い館長のレクチャーですが、
食品としてのサケ、栄養成分に関する話題など、より幅広い話題に及ぶレクチャーとなり、


それを熱心にメモを取る学生の皆さんの姿が印象的でした。

数日間の標津滞在中には、
実際にサケをさばき、料理を作る実習も盛り込まれているようです。


さて、

先日の落雷に起因するポンプの不具合に翻弄され、
思うように物事が進まずにいたところですが、
ある程度目途も立ちつつあるように思われます。

というわけで、
本日も写真を撮る余裕もなく、
少し前に撮った画像から問題を・・・


これ、な~んだ??

もちろん、サケ科魚類ですよw

↓↓↓



オショロコマ!!

と思ったあなたは、ニアピン賞♪

正解は、ミヤベイワナ

然別湖のみに生息し、北海道の天然記念物に指定されています。
分類上は、オショロコマの亜種とされており、
外見上の差異はほとんどありませんが、
ミヤベイワナの方が、鰓耙(さいは)が細長く数が多い点が異なります。
(つまり、解剖しないとわからないってこと??)

館長曰く、
「ミヤベイワナの方がパーマークがやや細長い」
そうですが、その差は微妙~~~??




こちらがオショロコマ

現在ミヤベイワナは館内「稚魚コーナー」に展示しています。
オショロコマも同コーナーに展示していますので、
じっくり見比べてみてくださいw

*前掲画像のミヤベイワナは、明るい水槽で飼育しているため、
全体に体色が薄くなっています。

(T.N.)

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