連日、漁船に同乗しての活魚作業に赴いています。
この先、台風の接近による時化も懸念されますし、
お盆時期の休漁期間もあります。
何よりも、ご来館いただく皆様に、
標津のサケたちの姿をご覧いただきたい!!
水槽内のサケを増やしたい!!
というわけで、
今週は3連チャンで出かけてきたところです。
その甲斐もありまして、
シロザケ
1~2本づつですが、シロザケを搬入していますw
シロザケ
この時季お世話になっている漁師さん、
「沿岸小定置網」と呼ばれる、小規模で岸に近い場所に仕掛けた定置網です。
今季は、今の所カラフトマスの漁獲がイマイチ。
例年ならば、1日で数十本の水揚げがあってもおかしくなく、
サーモン科学館でも、
と感じるのですが、
今の所、「網に入ったカラフトマスはサーモン科学館行き」です。
シロザケに関しては、
網の中にいれば、船上の漁師さんたちからも歓声が上がるほどで、
貴重な1尾1尾を慎重に搬入しています。
何とか無事収容に至り、
少し前に入れた1尾は、早くも婚姻色を身にまとい始めましたよw
カラフトマス・シロザケに関しては、
イマイチな状況ですが、
網には連日、ブリが入っています。
ブリ
「サーモン科学館」なので、ブリの収容は少なめに抑えています。
現在、館内「海水大水槽」では、小ぶりなブリを8尾展示中です。
(調子に乗ってどんどん収容してしまうと、サケの数より多くなってしまいそうなので、
控えめに搬入しています)
エサを食べ始めた個体もおり、
長期飼育に繋がればと思っていますw
「海水大水槽」
1日数尾とはいえ、連日出掛けているだけあって、
「大水槽」もサケたちで賑やかになっていますw
以下、余談
今シーズン、サクラマス・カラフトマス・シロザケと、
サケ科魚類に嫌われている当館館長・・・。
館長が乗船すると、サケ科魚類が獲れません。
単なるジンクスでしかないのですが、
その状況は漁師さん方にも認知されており、
館長抜きで乗船に向かうと、
漁師さん方に笑顔で迎えられる私です♪
館長が出向けば、
違う笑顔で迎えられることでしょう・・・w
それを自覚していることもあってか、
(その他の事情もあっての話ですが)
最近乗船を控えている館長です。
(T.N.)
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