漁船に同乗しての活魚作業に出かけていた副館長から
「おはようギンザケ!!」
と(一般の方には意味不明な)とご機嫌な挨拶が・・・。
急いで大水槽へ行くと・・・、
立派なギンザケが1匹!!
標津周辺では、シロザケなどに混ざって時折ギンザケが漁獲されます。
サーモンハウス内「しべついちば」にも、
このところちらほらとギンザケが入荷していますが、
沿岸に来遊する数自体が少ないため、
実際に生体を水槽で展示するとなると、巡りあわせが必要でしょう。
ただ、今回副館長がご機嫌なのは、
珍しいギンザケを収穫しただけが原因ではありません。
実は先日、館長が活魚作業に赴いた際にも、ギンザケが網に入っていたのです。
しかし、連日の激務と疲労と腰痛のせいか、まさかの見落とし・・・。
その翌日副館長と私が乗船すると、笑顔の漁師さんから、
「いや~、昨日ギンザケが入ってたんだよね~」という報告が。
(市場に荷揚げの際に、館長が見落としたギンザケがシロザケに混ざっていたというわけ)
その報告を受けた館長が、がっくり肩を落としたことはいうまでもありません。
という結果の後の生体搬入となりましたw
明朝、館長と共に活魚作業に行ってまいります!!
今後シロザケ定置網に切り替わるため、沿岸小定置網での乗船は明日が最後。
どのような結果となるか楽しみですw
*ギンザケは当館水槽であまり長生きしてくれたことはないので、見てみたい方は、早目にご来館ください。
おまけ
↓↓↓
現在、館内「川の広場」にて密かに時を待つ生物が。
上画像赤丸部分をよーく見てみると、
チョウの蛹が羽化の時を待っていますw
ガラス張りになっている「川の広場」は暖かくなりやすいため、
羽化を待つには最適かもしれませんね。
(M.Y.)
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