秋サケ(シロザケ)に狙いを絞った定置網に切り替わるまで、あと僅か。
切り替わるまでの「沿岸小定置網」での「活魚作業」に、
ここ数日赴いています。
本日出掛けた館長の成果w
館内「海水大水槽」
現在、カラフトマス・シロザケをメインに搬入していますが、
上画像赤矢印のシロザケにご注目w
ちょっとわかりにくいので、
上から見ていただきましょう♪
↓↓↓
当館2階にあたる部分からは、「大水槽」をガラス越しに見下ろすことができます。
死角となってしまう部分も多いのですが、
件のシロザケを上から見ると、
背面に、金色の部分がまだらに入っています!!
一緒に見ていた案内スタッフ曰く、「ニシキゴイみた~い!!」
時折このようなシロザケは漁獲されますが、
個体によって、金色部分の入り方には差があります。
この個体の金色部分は小さい方で、
昨年はトラ柄のように金色の部分が入ったシロザケが町内で漁獲され、
新聞でも報道されていました。
「アルビノ」とも「白化個体」とも違う現象のようで、
部分的な「色素異常個体」ということになるようです。
このようなレアものは、漁師さんたちの間では、
「大漁の兆し」、縁起物とされるとか・・・??
通常の体色のシロザケ
(婚姻色がだいぶ色づいてきていますが)
何はともあれ、この個体に長生きしてもらいたいのと、
サケ漁の豊漁に恵まれることに期待したいですね♪
「まだらの」という枕詞に続く単語が、
「ひも」しか思いつかないあなたは、
シャーロキアンですね♪
(シャーロキアン:シャーロックホームズ愛好家)
(T.N.)
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