この魚はサケ科コレゴヌス亜科コレゴヌス属の日本にはもともと生息していない魚で、
北米など英語圏では「ホワイトフィッシュwhite fish」と呼ばれています。
ホワイトフィッシュの仲間は北緯50度以北の北米大陸、フィンランドなど北欧諸国や
ロシアの湖沼を中心に生息しています。
長野県ではこの近縁種を「シナノユキマス」という名前で養殖がおこなっています。
サーモン科学館内で展示しているホワイトフィッシュのはく製 |
知床半島の付根「標津(しべつ)町」は日本有数の水揚げを誇るサケの町。
標津サーモン科学館は、サケ科魚類展示種類数(18種30種類以上)日本一の「サケの水族館」です。”サケたち”の魅力と標津周辺の魚たち、季節ごとのイベント情報や見所、日々の出来事を紹介していきます。
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右がタイメン、左がイトウの1歳魚を展示していますw |
タイメンは体の大きさの割にパーマークがはっきりと残り・・・ 体表に黒点が少ないです。 体形は全体的にイトウより細長いですw |
イトウはパーマークが薄く、体全体に小さな黒点が入っています |
タイメン(Hucho taimen)の子供 |
千曲川のほとりに位置し、豊富な河川水を利用して、沢山の魚が養殖されています。 |
長野県水産試験場佐久支場 (K.N.) |