ここ標津では震度4。
幸い、町内およびサーモン科学館では目立った被害はありませんでした。
(学芸員が地震直後の夜中に巡回する羽目になった以外は・・・)
唯一あった被害?は・・・
大水槽
110klの海水を使った「大水槽」。
中央に大きな擬岩がレイアウトされているのですが、地震の影響で少しズレました!
上画像中央の水色の部分が、ズレて露わになった本来擬岩の下になっていた部分(左側の暗色部が底面・右側が擬岩)。広いところで30cmほどズレていました。
どうやって元に戻すかというと・・・
人力です!!
ドライスーツ(久しぶりに着たら、チャックが錆びて閉まらない)を着込んだ学芸員が、擬岩と壁の間に入って懸命に押します!!
館内に響く雄叫びと共に渾身の力を振り絞ると、確かにちょっとづつ動きます(ちなみに擬岩はFRP素材)。
何回か角度を変え、無事作業終了w
水面に出ている灰色の部分(擬岩の頂点)が、前掲の画像と比べると動いているのがお分かりでしょうか??
これだけ大きなものを動かす地震のパワー。恐るべしです。
(少し大きな地震の度に、この擬岩は動くそうです・・・)
(T.N.)
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