ここ数日、お休みをいただき久しぶりに故郷の長野県に帰省しています。
本日は学生時代の知人を訪ねて、千曲川のほとりにある
長野県水産試験場を訪問してまいりました。
千曲川のほとりに位置し、豊富な河川水を利用して、沢山の魚が養殖されています。 |
シナノユキマスの卵飼育風景 |
シナノユキマスはコレゴヌス属に属するサケの仲間で、もともと日本には生息していない魚なのですが、1970年~1980年代にかけて旧チェコスロバキアから卵を導入し、長野県水産試験場で養殖技術を確立したそうです。その姿が銀白色で雪のように美しいことから、信濃(長野県の旧称)をつけてこの名前がつけられ、これも長野県の特産品となっています。
成長も良く、味は絶品とのこと。
実はサーモン科学館でもシナノユキマスを卵から育ててみようと、現在計画中です。うまくいけばいいのですが・・・。
(K.N.)
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