インターンシップで8/29から標津サーモン科学館でお世話になっているN大学のT.K.です。
ここ北海道の標津町では、9月でも既に肌寒い気温となっています。
今回は、サーモン科学館で展示する淡水の生き物を採集してきました。
やって来たのは、敷地内を流れる小さな水路です。
このように、水面まで植物が覆いかぶさっている所など、障害物がある場所に生き物がよく隠れています。
魚が隠れていそうな場所の下流側に網を構え、上流側から足でガバガバと音を立てながら網の中へと魚達を追い込んでいきます。
何が採れるかなぁ~ (ワクワク♪)
↓↓↓
スジエビやフクドジョウが捕れました!
この日は40分間ほど採集し、他にはウキゴリやウグイの幼魚、モクズガニなども捕れました。
今回捕れた魚達は、標津サーモン科学館内「川の広場」の
「北海道の川の生き物コーナー」や
モクズガニ
サーモン科学館入り口横の
「タッチプール」にて現在展示中です。
近年、河川工事などの影響により水辺の生き物達の生息数が減少し、ドジョウやスジエビの姿を見かける機会も、昔と比べ少なくなってしまいました。標津サーモン科学館では、サケやチョウザメだけでなく、このような「身近」でなくなりつつある身近な生き物達も展示し、皆様に生き物と触れ合う機会を設けています。
是非、標津サーモン科学館を訪れた際は、ドジョウやモクズガニなどの身近な生き物達の懸命に生きる姿にも目を通してみて下さい。
そして、「タッチプール」に実際に手を入れ、素早い魚の泳ぎや、どのような感触なのかなど、触れ合わなければわからない様々なことを感じてみてください!!
スジエビ
それでは♪
(N大学:T.K.)
標津サーモン科学館のFacebookも
ヨロシクネッ♪
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