2012年8月8日水曜日

北の国から~巣立ち 2012~

今日は久しぶりのアヒルの話題です。
あれから、早いもので2か月あまり、アヒルのヒナたちはすくすくと育ち、
本日、めでたく巣立ちの日を迎えることができました。

・・・といっても、どこかに行ってしまうわけではなく、
水鳥であるアヒルのアヒルたる あかし。泳ぎを始めた記念すべき日なのです。
 
最近、玄関横の中庭がすみかとなっていましたが、
アヒルたちが無事に成長し、もう水の中に入れても大丈夫だと判断し、
魚道水槽が標津川とつながる直前の8月末日まで魚道で泳ぎの練習を
してもらうことに・・・。


館内からアヒルが元気に泳ぐ姿が見れます。

悠然とおよぐアヒルたち
アヒルたちが科学館にやってきてから早2か月あまり、
思いおこせば・・・いろいろなことがありました・・・。



♪ ル~ル~ルルルルル~ ♪

父さん…

僕も「ピヨピヨ」から「ガーガー」と声変わりしたわけで…

黄色かった羽も、だいぶ白くなってきたわけで…


「ジ〇ン~! ホ〇ル~!」


父さん…

僕たち、もう泳げるんだよ…

毎夜必要だった暖房のヒヨコ電球も、もういらないんだ…

キャベツだって、白菜だって、ブロッコリーの葉っぱだって、
(父さんが小さくちぎってくれれば)
モリモリ食べるよ。

父さん…

この後、僕たちはもっと広い世界へ行くよ。

中畑のおじさん(コブハクチョウ)が待ってるって言ってた。
もっともっと、今よりも広い世界が、
この世にはあるんだってことを…




ヒナの巣立ちを見送る親鳥の心境と言いますか・・・
立派にそだったアヒルたちを見ると、胸が熱くなります。
ぐすん・・・。
                                                                                                      (K.N)







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